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保育士の過去問 平成30年(2018年)前期 保育実習理論 問145

問題

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次の文は、幼児期の描画に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
   1 .
「スクリブル」は、運動感覚的な楽しさに基づいて描かれることが多い。
   2 .
「頭足人」表現は、頭と足だけでなく、人物の全体的なイメージに基づいて描かれている。
   3 .
「マンダラ」図形は、アジア地域の子ども達のみに出現する。
   4 .
「基底線」は、地面や空などの空間的な関係を表している。
   5 .
「展開図法」は、見えている現実ではなく、知っている事実を表す知的リアリズムと呼ばれることもある。
( 保育士試験 平成30年(2018年)前期 保育実習理論 問145 )
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この過去問の解説 (3件)

8
正解は3です。

A:スクリブルとは1歳半頃から現れる殴り書きのことを示します。この頃は絵を描くというよりも、手を動かすことで点や線が現われることが楽しくて何度も繰り返しています。

B:頭足人:「とうそくじん」と読みます。3~4歳に見られることが多く、胴は頭や足に含まれると考える子どもが多いことがグッドナウの研究によって分かりました。

C:マンダラ図形はアジアの子どものみに限らず見られます。

D:基底線とは、一本の線で地面を表し人物や建物はこの線に対して垂直に表されます。

E:目で見えているものをそのまま描くのではなく、自分の知識や経験を活かして、知り得る限りの情報を表現しようとすることを「知的リアリズム」と言います。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
正解は3です。

1 〇 適切です。
スクリブル(Scribble)とは、「なぐり描き」のことをいいます。
1歳2,3か月ごろから見られます。

2 〇 適切です。
「頭足人」表現は、3~4歳ごろに見られます。

3 × 不適切です。
「マンダラ図形」は、アジア地域の子ども達のみではなく、「世界中で」見られます。

4 〇 適切です。
「基底線」は、地面や空などの空間的な関係を表します。
5歳半ごろから見られます。

5 〇 適切です。
「展開図法」は、見えている現実ではなく、知っている事実を表す知的リアリズムと呼ばれることもあります。3、4歳頃から、見られます。

2
解答.3

1 . ○です。
「スクリブル」とは、1歳前後の赤ちゃんが行う「なぐり書き」のことです。
絵を描いているというよりは、自分が手を動かすことによって、
紙に線が現れるのが、面白いようです。

2 . ○です。
「頭足人」表現は、頭から直接手足が出ている人の絵です。
3歳前後から書き始めます。

3 .×です。
「マンダラ」図形は、アジア地域の子ども達のみに出現するわけではありません。

4 . ○です。
「基底線」は、いわゆる地面などを表す一本の線のことです。
地面や、水の中と外など、空間を区切る線のことを「基底線」と呼びます。

5 . ○です。
「知的リアリズム」とは、見えているものをそのまま描くのではなく、
自分が知っていること、理解していることを描く、ということです。

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