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保育士の過去問 平成31年(2019年)前期 保育原理 問3

問題

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次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の3「保育の計画及び評価」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育士等は、保育の計画や保育の記録を通して、自らの保育実践を振り返り、自己評価することを通して、その専門性の向上や保育実践の改善に努めなければならない。
B  保育士等は、指導計画に示された「ねらい」が達成できたかどうかを把握し、子どもの活動内容の結果を最重視して計画の改善に努めなければならない。
C  保育士等が保育の過程を記録するときには、ねらいや環境の設定などに焦点を当てるのではなく、子どもに焦点を当てて記録し、保育内容の見直しを図るよう留意しなければならない。
D  保育士等は、保育の自己評価を個別に行うだけでなく、保育を見合ったり話し合ったりするなど保育士等間で行うことも重要である。
   1 .
( A )○  ( B )○  ( C )×  ( D )○
   2 .
( A )○  ( B )×  ( C )○  ( D )×
   3 .
( A )○  ( B )×  ( C )×  ( D )○
   4 .
( A )×  ( B )○  ( C )○  ( D )×
   5 .
( A )×  ( B )○  ( C )×  ( D )○
( 保育士試験 平成31年(2019年)前期 保育原理 問3 )
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この過去問の解説 (3件)

30
正解は3番です。

A  適切です。

B  不適切です。
子どもの活動内容の結果を最重視最重視ではなく、保育所保育指針には、「 子どもの活動内容やその結果だけでなく、子どもの心の育ちや意欲、取り組む過程などにも十分配慮するよう留意すること」と記載があります。

C  不適切です。
子どもに焦点をあてて記録することも大切ですが、活動のねらいや内容、保育士自身の振り返りなど、いろいろな視点で記録していいきます。

D  適切です。
保育所保育指針には、「保育士等は、自己評価における自らの保育実践の振り返りや職員相互の話し合い等を通じて、専門性の向上及び保育の質の向上のための課題を明確にするとともに、保育所全体の保育の内容に関する認識を深めること」と記載があります。

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7
答えは3です。

Aは適切です。
「保育所保育指針」第1章「総則」の3-(4)-アには「保育士等は、保育の計画や保育の記録を通して、自らの保育実践を振り返り、自己評価することを通して、その専門性の向上や保育実践の改善に努めなければならない。」と記載されています。

Bは不適切です。
「保育所保育指針」第1章「総則」の3-(4)-ア-(イ)には「保育士等による自己評価に当たっては、子どもの活動内容やその結果だけでなく、子どもの心の育ちや意欲、取り組む過程などにも十分配慮するよう留意すること。」と記載されています。したがって、問題文の「結果を最重視して」という箇所は不適切です。

Cは不適切です。
「保育所保育指針」第1章「総則」の3-(3)-エには「保育士等は、子どもの実態や子どもを取り巻く状況の変化などに即して保育の過程を記録するとともに、これらを踏まえ、指導計画に基づく保育の内容の見直しを行い、改善を図ること。」と記載されています。したがって問題文の「ねらいや環境の設定などに焦点を当てるのではなく、子どもに焦点を当てて記録し」という箇所は不適切です。子ども自身だけでなく、あらゆる視点からの記録が必要となります。

Dは適切です。
「保育所保育指針」第1章「総則」の3-(4)-ア-(ウ)に「保育士等は、自己評価における自らの保育実践の振り返りや職員相互の話し合い等を通じて、専門性の向上及び保育の質の向上のための課題を明確にするとともに、保育所全体の保育の内容に関する認識を深めること。」と記載されています。


6
正解は3です。

A 〇 適切です。
「保育所保育指針」の保育士等の自己評価に関する記述です。

B × 不適切です。
子どもの活動内容やその結果だけではなく、子どもの心の育ちや意欲、取り組む過程などにも十分配慮することが求められます。

C × 不適切です。
保育の過程を記録するときは指導計画のねらいに照らして、子どもの育ちという観点と保育士の援助という両方の観点から記録するようにします。

D 〇 適切です。
自己評価を個別に行うだけではなく、保育士が互いにカンファレンスなどを通じた省察を行い、的確で客観的な自己評価につなげていくことが大切です。

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