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保育士の過去問 平成31年(2019年)前期 保育の心理学 問91

問題

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次の文は、言葉の発達に関する記述である。【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の用語を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】
A  新生児は自然言語のどの音も知覚する感受性を備えている。
B  新生児は大人が話しかける言語の語、音節、音素の切れ目に同調してリズミカルに身体部位を動かす。
C  言葉が出現する以前からの大人との社会的相互作用が、言葉の獲得の重要な基礎となる。
D  大人が乳児に話しかける時、ゆっくり、はっきり、繰り返しする、などの特徴がある。

【Ⅱ群】
ア 言語発達の外在的要因
イ 言語発達の内在的要因
   1 .
( A )ア  ( B )ア  ( C )ア  ( D )イ
   2 .
( A )ア  ( B )ア  ( C )イ  ( D )ア
   3 .
( A )ア  ( B )イ  ( C )ア  ( D )イ
   4 .
( A )イ  ( B )ア  ( C )イ  ( D )ア
   5 .
( A )イ  ( B )イ  ( C )ア  ( D )ア
( 保育士試験 平成31年(2019年)前期 保育の心理学 問91 )
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この過去問の解説 (3件)

31
正解は5です。

外在的要因とは、言語の発達の要因がその事象のそとにあること、つまり勝手に発達するといったものではなく何らかの外的影響を受けて発達するといったものです。
内在的要因とは、本来備わっている能力により発達するといったものです。

A 新生児の音の感受性は本来備わっている能力なので内在的要因です。

B 新生児が音に対して身体を動かしたり反応したりということは、モロー反射や覚醒反射といった本来備わっている能力によるものなので内在的要因です。

C 大人との関係は外的影響を受けるので外在的要因です。

D 大人の話しかけは外的影響を与えているので外在的要因です。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
正解は5です。

ア 言語発達の外在的要因とは、発達の要因がその事象の外にあること、何らかの外的影響を受けて発達するものを指します。
イ 言語発達の内在的要因とは、本来備わっている発達に必要な能力のことを指します。

これらのことを踏まえると

A 自然言語のどの音も知覚する感受性を備えていることは新生児が本来持って生まれた能力なので「言語発達の内在的要因」になります。

B 大人が話しかける言語の語、音節、音素の切れ目に同調してリズミカルに身体部位を動かすことは新生児が本来持って生まれたものなので「言語発達の内在的要因」になります。

C 言葉が出現する以前からの大人との社会的相互作用は外からの影響なので「言語発達の外在的要因」になります。

D 乳児に話しかける時、ゆっくり、はっきり、繰り返しすることは、乳児にとっては外的な要因になるので「言語発達の外在的要因」になります。

5
正解は5番です。

A 新生児の音の感受性は、内在的要因です。

B 音に対して自然と体が動くのは、内在的要因です。大きな音などに対して体が動くのは反射です。

C 子どもは大人の応答的な環境のもと、言葉を獲得していきます。一人では言葉を獲得することはできないので、外在的要因です。

D 大人の話しかけは、乳児の言語発達にとっては外在的要因です。

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