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保育士の過去問 平成31年(2019年)前期 保育の心理学 問93

問題

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次の文は、巡回相談に関する記述である。下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  巡回相談は、外部機関の子どもの発達に関する専門家である相談員が保育所等を訪問し、保育を支援するための相談活動である。園を訪れた相談員が支援を必要とする子どもと取り巻く保育状況についてアセスメントを行い、そのあとに保育士とケースカンファレンスを行う形式が多い。
B  保育士と相談員と協働しての保育の振り返りは、支援を必要とする子どもの行動を深く理解することにつながる。さらに園全体で子ども理解を共有することによって、その子どもと保育士との関わりが意味あるものへと発展していく。
C  相談員は、保育士が直面している問題を把握し、具体的な支援につなげる手立てを保育士と共に考える。このように保育と発達という異なる領域の専門家同士が互いの立場を尊重しながら自由で対等な話し合いを通して保育上の問題解決にあたることは発達臨床カウンセリングと呼ばれる。
   1 .
( A )○  ( B )○  ( C )○
   2 .
( A )○  ( B )○  ( C )×
   3 .
( A )○  ( B )×  ( C )○
   4 .
( A )×  ( B )○  ( C )×
   5 .
( A )×  ( B )×  ( C )○
( 保育士試験 平成31年(2019年)前期 保育の心理学 問93 )
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この過去問の解説 (3件)

22
正解は2です。

文部科学省の資料によると、巡回相談とは、児童生徒一人一人のニーズを把握し、児童生徒が必要とする支援の内容と方法を明らかにするために、担任、特別支援教育コーディネーター、保護者など児童生徒の支援を実施する者の相談を受け、助言をすることを目的とする、と記述されています。

A 〇 適切です。

B 〇 適切です。

C × 不適切です。
カウンセリングとは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことなので専門家どうしの話し合いはカウンセリングにはあたりません。

発達臨床とは人の発達・成長・加齢に寄り添い、必要とされる援助をするといったものとなり、発達心理学に臨床的要素がはいったものとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
13
正解は2番です。

A 〇 記述の通りです。
アセスメントは、対象者を取り巻くさまざまな環境などを考えていくという意味で使われます。見立てや評価などと言い換えられることもあります。

B 〇 記述の通りです。
振り返りは、保育の中で重要なことの1つです。巡回相談だけでなく、普段の保育から振り返りをして次の保育に活かしていきます。

C × 誤りです。
カウンセリングは、クライエント(来談者)にカウンセラーが心理的学術を用いて主に話をしたりすることです。専門家同士の話し合いをカウンセリングとは言いません。

7
正解は2です。

A 適切です。アセスメントは、子どもを取り巻く環境について考え、支援していくという意味で使われます。

B 適切です。支援を必要とする子どもの行動を深く理解する上で保育士や相談員が共に保育や子どもの様子について振り返りを行うことが必要です。

C 不適切です。発達臨床カウンセリングとは、クライエントが抱える問題や悩みに対して話を聞くなど、専門的な知識や技術を持って相談援助にあたることです。専門家同士の話し合いを通して問題解決に努めることは、カウンセリングとは言いません。

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