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医療事務技能審査試験(医科)の過去問 | 予想問題 2021年5月公開問題 問33

問題

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公費負担医療制度について、誤っているものを次の中から選びなさい。
   1 .
公費の対象は国で定められた項目と別に、自治体ごとに定められたものもある。
   2 .
公費負担者番号は8桁である。
   3 .
感染症法では、感染力や重篤性を考慮して感染症を分類している。
   4 .
障害者基本法上、障害者とは身体障害、知的障害および発達障害を含む精神障害等があるものをいう。
   5 .
育成医療とは、母子保健法に基づく公費負担制度である。
( 医療事務の過去問/予想問題 2021年5月公開問題 医療保険制度等・公費負担医療制度の概要 問33 )
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この過去問の解説 (3件)

2

正解は5番です。

1.公費には自治体により定められた対象もあり、助成内容等も自治体により異なります。

2.公費負担者番号は法別番号2桁、都道府県番号2桁、実施機関番号3桁、検証番号1桁の計8桁です。

3.感染症法では、感染力や重篤性を考慮して感染症を分類しており、その目的は感染者に対する適切な医療の提供を確保し、感染病に迅速かつ適確に対応することにあります。

4.障害者基本法上、障害者とは身体障害、知的障害および発達障害を含む精神障害等があるものを指します。

5.育成医療は、障害者総合支援法に基づき必要な自立支援医療費の支給を行うものです。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

正解は5です。

1

選択肢文の通りです。

2

選択肢文の通りです。

3

選択肢文の通りです。

感染症法は、一類感染症から五類感染症、新型インフルエンザ感染症、指定感染症、新感染症に分類されています。

4

選択肢文の通りです。

障害者基本法上、障害者とは、身体障害、知的障害および発達障害を含む精神障害等があるものであって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいいます。

5

育成医療とは、障害者総合支援法に基づく公費負担制度で、18歳未満の身体に障害のある児童で、指定育成医療機関における入院、手術、外来通院により治療効果が期待できる方を対象とする医療費助成制度です。

0

公費負担医療には、さまざまな法律が絡んでいます。

法律名・目的・医療給付名・法別番号・患者負担金との関係などを問うものが検定試験では多く出題されているようです。

本問では、公費負担医療そのものを問う基本的な問題も含まれています。

問題をみていきましょう。

選択肢1. 公費の対象は国で定められた項目と別に、自治体ごとに定められたものもある。

正しいです。

都道府県を単位として行っているものを「県単医療」と呼ぶ場合もあります。

選択肢2. 公費負担者番号は8桁である。

正しいです。

公費負担者番号は法別番号2桁、都道府県番号2桁、実施機関番号3桁、検証番号1桁の計8桁です。

選択肢3. 感染症法では、感染力や重篤性を考慮して感染症を分類している。

正しいです。

感染症法第6条で一類感染症、二類感染、三類感染症、四類感染症、五類感染症、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症、新感染症に区分されています。詳細は感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則で規定されています。

選択肢4. 障害者基本法上、障害者とは身体障害、知的障害および発達障害を含む精神障害等があるものをいう。

正しいです。

障害者基本法第2条で規定されています。

選択肢5. 育成医療とは、母子保健法に基づく公費負担制度である。

誤りです。

育成医療は「障害者総合支援法」の医療給付の1つで、18歳未満の身体障害者に対し、短期間の治療で効果が期待される児童に行われる医療が対象です。

「母子保健法」に基づく医療給付は「養育医療」でこちらは未熟児に対して行われます。

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