ITパスポートの過去問 令和3年度 ストラテジ系 問8
この過去問の解説 (3件)
1が正解です。
イノベーター理論についての問題です。
イノベーター理論とは、1962年にスタンフォード大学のエベレット・M・ロジャーズ教授が提唱した、世の中に新しい製品、サービスを普及させるための市場普及率に関する理論です。
活用時期が早い順に「イノベーター(革新者)」「アーリーアダプター(初期採用者)」「アーリーマジョリティー(前期追随者)」「レイトマジョリティ(後期追随者)」「ラガード(遅滞者)」となります。よって正解は①です。
2 3番目に早いグループです。
3 4番目に早いグループです。
4 最後のグループです。
イノベーション理論における5つの層は以下になります。
・イノベータ
新しいものを最も早く採用する人
・アーリーアダプタ
流行に敏感で、他の消費者層への影響力が高い人
・アーリーマジョリティ
比較的慎重だが、平均的に新しいものを採用する人
・レイトマジョリティ
周囲の大半に浸透してから採用する人
・ラガート
最も採用が遅く、新商品が定番になるまで採用しない人
よって、1が正解です。
社会学者 エヴェレット・ロジャースによって提唱されたイノベーター理論に関する説明です。
正解です。イノベーターに次いで、早期に新しい製品やサービスを採用する人々で、市場全体の約13.5%を占めると言われています。
誤りです。アーリーアダプタほどではないものの、平均的な人々よりは早く新しい製品やサービスを採用する人々で、市場全体の約34%を占めていると言われています。
誤りです。最も早く新しい製品やサービスを採用する層のことで、市場全体の2.5%を占めると言われています。
誤りです。新しい製品やサービスに対して最も消極的な人々で、市場全体の16%を占めていると言われています。
本問選択肢にはありませんが、レイトマジョリティは新しい製品やサービスの採用に対して消極的な層のことで、アーリーマジョリティよりも遅く製品やサービスを採用します。市場全体の34%を占めると言われています。
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