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介護福祉士の過去問 第25回(平成24年度) 介護過程 問67

問題

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Sさん(87歳、男性)は、介護老人福祉施設に入所している。下肢筋力の 低下によって、歩行時につまづいたり、ふらついたりするようすが見られる。Sさんは「できるだけ歩いて生活し続けたい」と望んでいて、この希望に基づいて長期目標が設定された。また、短期目標は「転倒しない」と設定された。この長期目標・短期目標に応じた支援内容・方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
居室の床にセンサーマットを敷く。
   2 .
職員と施設内を散歩する。
   3 .
車いすを使用する。
   4 .
歩行時にはスリッパを履く。
   5 .
日中は居室で過ごす。
( 介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 介護過程 問67 )
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この過去問の解説 (3件)

57
正解は2です。
問題文中にポイントとなる点は「下肢筋力の低下」「できるだけ歩いて生活し続けたい」「短期目標は『転倒しない』」という部分です。散歩をすることは、ご本人のご希望を叶えるとともに下肢筋力を鍛えることにもつながります。また、職員と一緒に歩くことは転倒しないようにする支援にもなります。

各選択肢については以下のとおりです。
1→センサーマットは離床を感知するためのものです。本問題の支援に関係ありません。
3→ご本人の「できるだけ歩いて生活し続けたい」というものを無視したものです。車いすを使えば、一層下肢筋力は低下してしまいます。
4→スリッパは転倒しやすくなるため不適切です。
5→居室で過ごすということは、歩く機会がなくなり、下肢筋力を低下させてしまいます。

付箋メモを残すことが出来ます。
12
正解は2です。
できるだけ歩いて生活し続けたいという本人の希望に基づきたてられた目標という事をしっかり考えれば、消去法で2になると思います。
「転倒しない」というのは、歩いて生活するうえで転倒しない、という意味合いを含むことが、本人の希望からわかると思いますね。
筋力を取り戻して歩行が安定するまでの短期目標では「職員と施設内を散歩する」のが一番安全で歩行維持に向いている支援方法となります。

他の解答では、歩く事を妨げる内容になるため誤りです。(スリッパは転倒しやすくなります。)

9
正解は2です。

職員と施設内を散歩することは、歩行機能の維持・向上につながります。

1.センサーマットは認知症の方などに危険が及ぶことがないよう、設置するものです。今回のケースでは必要ありません。

3.歩行能力を維持できるよう車椅子ではなく、出来るだけ歩いてもらうようにするべきです。

4.スリッパは転倒のリスクがあるため、危険です。

5.居室にこもった生活は運動不足の原因となり、歩行能力の低下につながります。

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