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介護福祉士の過去問 第23回(平成22年度) 介護概論 問80

問題

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介護場面での事故に関する記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。
   1 .
どんな状況下でも身体拘束は禁止されている。
   2 .
事故が起きても、家族には知らせなくて良い。
   3 .
事故が発生した場合の報告は都道府県知事に行う。
   4 .
予防マニュアルに従えば事故は起きない。
   5 .
予防のため、過去のヒヤリ・ハット事例を参考にする。
( 介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 介護概論 問80 )
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この過去問の解説 (3件)

21
1.× 身体拘束は「やむを得ない場合」を除き禁止されている。
2.× 事故が起きた場合は、直ちに家族へ知らせなければならない。
3.× 都道府県ではなく市町村へ行う。
4.× 事故はいかなる時に起こるかわからないため、予防マニュアルだけでは防ぐことはできない。
5.○ ヒヤリ・ハットを上げることで事故の予防が図れる。

付箋メモを残すことが出来ます。
11
正解は 5 です。

介護場面での事故発生は、予想もつかない状況で起こる場合もありますが、ヒヤリハットを参考にすることで、どのような場面でどのような事故が起きやすいのかという傾向はある程度つかむ事が出来ます。

また、例えば「Aさんがトイレに行く際に間に合うよう小走りになって転倒しそうになった」「Bさんはお風呂好きで長くつかりすぎて湯あたりし、ふらついていた」等、個人の各シーンにおけるヒヤリハットを共有することで、更に事故を予防することも可能となります。

8
1:誤り。その他に有効な介護方法が無い場合など、やむを得ない理由による一時的な身体拘束は認められています。

2:誤り。事故が起きた場合には、まずは人命第一で処置を行い、そのうえで家族等に対して速やかに報告しなければなりません。

3:誤り。事故が発生した場合の報告は、都道府県知事ではなく市町村に対してしなければなりません。

4:誤り。介護現場は、マニュアルに従ってさえいれば事故を防ぐできるという簡単なものではありません。マニュアルに示されていないもの、想定外の事故が起きる可能性があります。

5:正しい。事故を予防するため、重大な事故とならないまでも、ヒヤリとした場面等を記録に残すことは大変重要です。

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