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介護福祉士の過去問 第22回(平成21年度) 介護技術 問97

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
Fさん(75歳、男性、要支援2)は、70歳の時に脳梗塞で入院した。右片麻痺が残ったが、つえと補装具を利用して室内歩 行が介助にて可能になり、3か月後に退院して自宅に戻った。
その後週1回の訪問介護を利用しながら、妻(70歳)と2人で生活をしている。Fさんは水分を摂取するとむせることが多い。また 頻尿もある。自分で座位を保持でき、出された食事は自分でとることができるが、それ以外は介助が必要である。妻は腰痛の持病 があるが、献身的にFさんの介護に努めている。最近、訪問介護員が訪問すると、Fさんのトイレまでの介助を妻はかろうじて行 っており、Fさんはベッドに臥床している状態が多くみられるようになってきた。

【問題】
最近になってFさんの妻が、「夜、何度もトイレに呼ばれて大変。持病の腰痛も悪化するし、疲れもたまって介護がつらい」と 訪問介護員に訴えるようになった。
訪問介護員の妻への対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
   1 .
「訪問介護の訪問日数を増やしましょうか」
   2 .
「夜は、おむつをするようにしましょう」
   3 .
「夜、大変なので昼の介護はしなくていいです」
   4 .
「そのうち腰痛もよくなりますから頑張りましょう」
   5 .
「他のサービスの利用などケアマネジャーと相談してみてはいかがですか」
( 介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 介護技術 問97 )
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この過去問の解説 (3件)

17
正解は5です。
まず奥さんの辛い気持ちを傾聴し、共感的態度を示すことが大切です。
訪問介護の頻度を増やすことは解決策の一つですが、訪問介護員が勝手に決めることはできません。
この場合は担当のケアマネージャーとよく相談するようお勧めするのが適切な対応です。

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8
正解は⑤です。
現在のケアプラン内容を変更するような、①や②のような案を持ちかけることは適切ではありません。
また、
③や④のような安易で無責任ともとれる発言も良くありません。
この場合、話を聞いた上で、ケアマネージャーとの相談を勧めてみることが最も適切な対応です。

6
正解は「5」です。
まずは担当のケアマネジャーに相談する事を勧めるのが適切です。

不正解とその解説
「1」・・・回数を増やすかどうかは、ケアマネジャーと本人、家族が相談して決めることです。

「2」・・・いきなりオムツにすることは自立支援の妨げになります。

「3」・・・昼の介護をせずに生活をしても何の解決にもなりません。

「4」・・・妻の気持ちに寄り添ってない発言です。そのような声掛けをしても、解決には繋がりません。

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