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介護福祉士の過去問 第22回(平成21年度) 形態別介護技術 問104

問題

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施設で生活する認知症高齢者の介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
   1 .
廊下で見かけたので、後ろから声をかけ呼び止めた。
   2 .
家を思い出す品物は家屋に持ち帰ってもらった。
   3 .
食事の準備を手伝う様子が見られたので、箸を並べてもらった。
   4 .
何度も同じ事を聞くので、「さっきも聞きましたよ」と答えた。
   5 .
外へ行こうとしたため、「部屋の中にいてください」と言った。
( 介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 形態別介護技術 問104 )
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この過去問の解説 (3件)

13
正解は3です。
人の役に立つということは、認知症高齢者に限らず非常に嬉しく、また自尊心の向上に寄与します。
箸を並べるという動作は、身体および生活機能の向上に貢献します。
1⇒高齢者を後ろから呼び止めると、急激な方向転換などによる転倒の恐れがあり大変危険です。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
正解は「3」です。
役割を持つことにより、QOLが向上し、認知症の進行を遅らせる効果もあります。

不正解とその解説
「1」・・・後ろからではなく、前から声をかけるのが適切です。

「2」・・・回想法という心理療法があるように、思い出の品を持ち込むことは適切です。

「4」・・・認知症状がある方に対して、否定的な返答は認知症の悪化に繋がります。

「5」・・・この場合もいきなり「部屋に戻ってください。」と声掛けをするのではなく、「どこに行かれますか?」など、なぜ外へ行こうとしたのか理由を尋ねてみましょう。

6
認知症高齢者の行動や言動に対して、安易に否定することは適切ではありません。訴えを受け止めながら行動を見守ることも大切です。
また利用者本人から何かを手伝うことは、意欲低下防止にもなります。意欲を尊重することは適切です。

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