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介護福祉士の過去問 第21回(平成20年度) 老人・障害者の心理 問43

問題

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ピアジェ(Piaget、J)の思考の発達段階に関する次の記述のうち、年齢の低い方から高い方へ並べたものとして、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
前操作的段階----→具体的操作段階----→感覚運動段階----→形式的操作段階
   2 .
前操作的段階----→形式的操作段階----→具体的操作段階----→感覚運動段階
   3 .
感覚運動段階----→具体的操作段階----→前操作的段階----→形式的操作段階
   4 .
感覚運動段階----→前操作的段階----→形式的操作段階----→具体的操作段階
   5 .
感覚運動段階----→前操作的段階----→具体的操作段階----→形式的操作段階
( 介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 老人・障害者の心理 問43 )
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この過去問の解説 (4件)

66
正解は5です。
ピアジェはスイスの心理学者で、思考(認知機能)は子供の環境の相互作用であるという認知的発達理論を唱えました。

以下、各段階のポイントを記します。

感覚運動段階(0~2歳)
「見る」「聞く」「触る」という感覚と「つかむ」「落とす」「噛む」といった運動のこの両者の外的運動によって、外界を知る。

前操作段階(2~6歳)「活動」から「操作」へ
ごっこ遊び、言語行動のはじまり、直感的思考、自己中心性をもつ。

具体的操作段階(6~11歳)
保存の概念:物の見かけが変わっても、数・量・長さなどは同じ。客観性の前提。(自己中心性から客観視ができるようになってくる)

形式的操作段階(11歳~成人)
具体的な現実から離れて、抽象的、仮説的に思考する。

以上のような段階を踏んで成長していくと唱えました。

付箋メモを残すことが出来ます。
9
正解は 5 です。

ピアジェとは発達心理学の発展に多大なる影響を与えたスイスの児童心理学者です。
この思考の発達段階は、乳幼児期~青年期始めの頃の発達を段階的に表したもので、障害があってもその発達段階は入れ替わらないという点が特徴です。

7
正解は5です。

ピアジェとは、スイスのジャン・ピアジェ氏が考えた「発生的認識論」といい、成人として最終的な段階に発達する前に、

感覚運動段階(生後~2歳)
…相手の動きをみて真似ができる

→前操作的段階(2~7歳)
…目立つものをみることができる

→具体的操作段階(7~11歳)
…大きな具体的なものを論理的に当てはめることが
 できる

-→形式的操作段階(11歳~)
…抽象的なものにも考えることができる

という4つの段階を経るといわれています。

4
正解は5です。

人間の生まれてから成人に至るまでの成長を4つの段階に分けたのが、ピアジェの「認知発達段階説」です。
各段階の詳細は以下の通りです。

①感覚運動段階(0~2歳):
見る・聞く・触れるといった行動により受ける感覚から、「自分でないもの」を理解していく段階です。

②前操作段階(2~7歳):
目の前にそのものがなくても想像や回想を元に表現(絵を描いたり)ができるようになる段階です。
物事を主観的にしか捉えることができない「自己中心性」という特徴があります。

③具体的操作段階(7~12歳):
論理的な思考(10個のものは並び方を変えても10個、など)ができるようになる段階です。
ただそのためには目の前に「具体的」な「物」が必要で、頭の中だけで理論を組み立てられるわけではありません。

④形式的操作段階(12歳~):
想像や回想を元に論理的な思考をしたり仮説を立てたりすることができるようになる段階です。
自分以外の視点から物事を考えられるようになるのもこの時期からです。

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