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介護福祉士の過去問 第26回(平成25年度) 介護過程 問66

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Sさん(65歳、女性)は、介護老人保健施設に入所している。
脳梗塞の後遺症として、右片麻痺があり、認知症がある。普段の体温は36度、血圧は140/80mmHg程度で安定している。
認知症の症状に波があり、良い時と悪い時がはっきりしている。
ろれつが回らず言葉がはっきりしない、ちょっとしたことで泣いたり、急に怒りだしたりするときもある。
上着は自分で着ることができるが、ズボンの上げ下げに時間がかかる。トイレに行きたいとたびたび訴えるが、間に合わずに漏らしてしまうこともある。
膀胱・尿道に疾患や障害はない。便秘のため座薬が処方されているが、本人は嫌がっている。
また、下着が汚れることを気にして、水分をあまりとろうとしない。
介護目標として、「便秘が改善する」ことを掲げた。

〔問題〕
Sさんに関する情報の解釈として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
着衣失行がある。
   2 .
構音障害がある。
   3 .
更年期障害がある。
   4 .
体温調節機能障害がある。
   5 .
パーソナリティ障害がある。
( 介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 介護過程 問66 )
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この過去問の解説 (3件)

83
正解は 2 です。

構音障害とは、言葉の発音が正しく出来ない症状の事です。
ろれつが回らず言葉がはっきりしないとの記載は、この構音障害の事を指しています。

付箋メモを残すことが出来ます。
30
正解は 2 です。

着衣失行とは、服のどこから手を出したらいいのか分からなくなったり、間違った着方をしたりする障害です。Sさんは上着は自分で着れることができ、ズボンも時間はかかるものの着れているので、当てはまりません。

構音障害とは、発音が正しくできない症状をいいます。Sさんは呂律が回らず、言葉がはっきりとしないとあるため、構音障害があるといえます。

25
正解は 2 です。

「ろれつが回らず言葉がはっきりしない」ことから、構音障害があると判断できます。

1.上着を着ることが出来ることから着衣失行はないと判断できます。ズボンの上げ下げに時間がかかるのは麻痺の影響と考えられます。

3.更年期障害と判断される情報はありません。

4.体温は36度で安定していることから、体温調整機能は正常と考えられます。

5.ちょっとしたことで泣いたり、急に怒り出したりするのは感情失禁によるものと考えられます。

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