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介護福祉士の過去問 第27回(平成26年度) 総合問題 問115

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Kさん(46歳、男性)は、1年前、事故が原因で全盲となった。失明当時は、自宅にひきこもってしまい、妻と離婚し、仕事も辞めてしまった。
その後、なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って、総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが、初めは、受傷による心理的な影響が大きく、積極的に訓練に参加することができなかった。

センターの介護福祉職のKさんへの対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
他の視聴覚障害者も頑張っていることを伝える。
   2 .
1日でも早く一人で歩くことができるように励ます。
   3 .
センター内の視覚障害者の集いへの参加を勧める。
   4 .
障害者スポーツの参加を勧める。
   5 .
経済的な支援やサービスに関する制度について説明する。
( 介護福祉士国家試験 第27回(平成26年度) 総合問題 問115 )
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この過去問の解説 (3件)

30
正解は 3 です。

実際に視覚障害と向き合っている人たちの体験談を聴くことで、克服への自信へと繋がりますし、自分のこれからのビジョンが描きやすくなります。

1:これではまるでKさん自身が頑張っていないかのように受け取られる可能性があります。
KさんにはKさんのペースがあるので、他の人と比べるような言い方は避けます。

2:本人にそのような意思があるのなら励ましも有効かもしれませんが、精神的なショックが大きい時の安易な励ましは更にKさんの心を傷つけてしまう可能性があります。

4:将来的に障害者スポーツへの参加も可能となる、というような話なら良いかもしれませんが、まず自分の生活をある程度取り戻すことが優先です。

5:現時点で経済的に苦しいというような記述はありませんし、制度的な話は本人が望んだり、ある程度生活が安定してきてからの方が良いでしょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
15
正解は3です。

職員の方は視覚障害者ではないので、Kさんからすれば「自分と同じ立場ではない人に自分の気持ちはわからない」と思うこともあると思います。ピアカウンセリングという手法があるように、自分と同じ立場の人と話をすることで心理的負担が軽減される可能性があります。

12
◇正解は 3です。

1:充分自分自身が頑張っているのだから他の人も頑張っているということを言う必要はないです。

2:無理強いはいけません。

3:最初の対応として、同じ境遇の仲間が集い、抱えている悩みや問題を話し合い、共に励まし支えあうのがねらいである集いの参加を勧めることは適切です。

4:無理強いはいけません。

5:制度の説明よりも心のケアが必要です。

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