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介護福祉士の過去問 第28回(平成27年度) 総合問題 問109

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔 事  例 〕
Jさん(56歳、男性)は、脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で、左片麻痺と高次脳機能障害(higher brain dysfunction)があるために、障害者支援施設に入所して、車いすでの生活をしている。Jさんは、現在の施設に作業活動がないことを不満に思っていて、たびたび、妻に「職業訓練や収入を得ることが目的ではなく、のんびりと楽しみながら作業がしたい」と話している。妻はどうしたらよいのか分からず介護福祉職に相談した。介護福祉職は、Jさんが利用できるプログラムについて検討した。その結果、Jさんに合った創作的活動を取り入れたプログラムを実施することになった。

Jさんが利用している日中のサービスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
重度訪問介護
   2 .
就労移行支援
   3 .
居宅介護
   4 .
就労継続支援A型
   5 .
生活介護
( 介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 総合問題 問109 )
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この過去問の解説 (3件)

70
正解は5です。

1(×)重度訪問介護は、重度の肢体不自由、または重度の知的障害、精神障害のある方に対しての訪問介護サービスです。

2(×)就労移行支援は、一般企業への就職を目指す障害者を支援する就労支援サービスです。

3(×)居宅介護は、在宅で介護を必要とした要介護者を対象に、介護保険の枠内で行われる介護サービスです。

4(×)就労継続支援A型は、一般企業で働くことが困難な65歳以下の障害者を対象とした就労支援サービスのひとつで、収入も得られるものです。

5(○)生活介護は、地域や障害者支援施設で暮らす障害者を対象とした介護サービスです。サービス内容には主に日中、入浴や排泄、家事、相談支援やリハビリなどがあります。

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21
正解は5です。

Jさんは施設に入所していることから、在宅サービスである1や3はすぐに間違いであることがわかります。
また、現在の施設には作業活動がないとされていることから、2と4も違うことがわかります。
よって正解は5となります。

2の就労移行支援というのは、65歳未満の就労を希望する障害者に対して、訓練や相談、支援をおこなうものを言います。就労を希望していないJさんには適しません。

19
正解は5です。


職業訓練や収入を希望されていないので、2・4ではないことがわかります。
また、施設に入所しているため、1・3の在宅サービスも違うとわかります。

「生活介護」は常に介護を必要とする障害者に対し入浴、排泄、食事などの介護だけでなく、身体機能生活能力の向上のために必要な支援を行う、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスです。

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