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介護福祉士の過去問 第31回(平成30年度) 社会の理解 問9

問題

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Cさん(71歳、女性、要介護1)は、軽度の認知症(dementia)がある。週1回通所介護(デイサービス)を利用している。娘が離婚して、常勤で就労するようになり、孫を連れてCさん宅へ転入した。孫が保育所に入所できなかったため、Cさんが日中面倒を見ることになった。そのため、楽しみにしていた通所介護(デイサービス)の利用が困難になり困っているという相談が、指定通所介護事業所のD管理者(介護福祉士)にあった。

D管理者の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
利用が困難ということなので、通所介護計画を変更する。
   2 .
通所介護(デイサービス)の利用日は会社を休むように、娘に言う。
   3 .
担当の介護支援専門員(ケアマネジャー)に、再調整を依頼する。
   4 .
児童相談所に相談するように、Cさんに助言する。
   5 .
娘に転職をしてもらうように、Cさんに助言する。
( 介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 社会の理解 問9 )
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この過去問の解説 (3件)

55
正解は3です。介護福祉士の役割を理解しているかが問われる問題です。

1.介護計画は多職種の連携の元で作られるものです。一人の考えで変更することはできるものではありません。

2・4・5.利用者様の家族の状況にも配慮が必要です。一人の考えで家族の生活のことにまで助言することは適切ではありません。

3.受けた相談を担当の介護支援専門員に報告し、場合によっては多職種との調整を行うことが必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
18
最も適切なものは3です。
週1回の通所介護のケアプランは担当のケアマネージャーを中心に作成されたものです。娘さんの休みの日と通所介護の利用日が重なれば、Cさんの悩みが解決する可能性もあります。再調整は管理者Dの仕事ではありません。よって、担当のケアマネージャーに再調整を依頼するのが適切です。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.不適切です。ケアプランの見直しなどはケアプランを作ったケアマネを中心にして行うべきことです。

2.不適切です。娘さんに進言するのは管理者Dの行き過ぎた行動になります。

4.不適切です。問題文にはCさんは「孫の面倒を見ることができない」という情報がありません。これも管理者Dの行き過ぎた行動になります。

5.不適切です。問題文にはCさんは「娘に転職してほしい」と願っているという情報がありません。これも管理者Dの行き過ぎた行動になります。

15
Cさんからの相談に対してのD管理者の判断についての設問です。

1.利用が困難な状況ではありますが、Cさんの思いを考えずに変更して使えなくなるように変更するのは適していません。

2.家庭の事情に入り込んで対応するのは適していません。

3.再調整をケアマネージャーに依頼するのは適した対応です。3が正解になります。

4.今回は虐待のケースではないのでこの助言は適していません。

5.娘のことを考えていない対応、家庭の事情に入り込んだ対応になるので適していません。

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