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介護福祉士の過去問 第31回(平成30年度) 生活支援技術 問42

問題

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Bさん(84歳、男性)は、生活全般に介護を必要としている。ベッド上に仰臥位(ぎょうがい)でいるBさんは、喘息(ぜんそく)があり、咳込みが続き呼吸が苦しくなり、「楽な姿勢にしてほしい」と訴えた。

介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
枕を外して、顔を横に向けて腹臥位(ふくがい)にする。
   2 .
枕を重ねて、頭を高くする。
   3 .
左側臥位(ひだりそくがい)にして、背中にクッションを当てる。
   4 .
半座位(ファーラー位)にする。
   5 .
オーバーベッドテーブルの上に枕を置いて、上半身を伏せる。
( 介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 生活支援技術 問42 )
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この過去問の解説 (3件)

67
正解は5です。

1・2・3.喘息の発作の際は上体を起こすことが基本となります。横隔膜を自然に下に下げ、胸腔内を広くするためです。

4.完全に上体を起こし切った状態の方がより楽な姿勢となります。

5.上体を起こし、加えて体が横に倒れないよう配慮します。

付箋メモを残すことが出来ます。
26
喘息があり仰臥位で過ごしている利用者への介護福祉職が行う介助についての問題です。

1. 腹臥位になると、胸郭が圧迫されるので呼吸がしにくくなります。

2.頭を高くすると、顎が引いた状態になり、気道が圧迫されることになります。

3.左側臥位になっても仰臥位と似た呼吸状態になるので適切とは言えません。

4. Bさんは咳込んでいる状態であるため、前かがみの姿勢になってもらうことが大切です。

5.オーバーベッドテーブルの上に枕を置く起座位であれば、肺活量が増えて呼吸をするために楽な姿勢になります。よって5が正解です。

20
最も適切なものは5です。前かがみの姿勢が楽な姿勢です。起きることが困難であれば、横向きにしてクッションを抱えるような姿勢でも仰臥位よりは楽です。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.誤りです。
腹臥位への体位交換は脳の視床下部に刺激を与え、寝たきりにさせない効果があると言われています。

2.誤りです。
血圧が高い人の場合にとる体位です。

3.誤りです。
褥瘡防止のためにとる体位です。

4.誤りです。
褥瘡防止のためにとる体位です。

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