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介護福祉士の過去問「第41910問」を出題

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事例〕
Jさん(71歳、男性)は20歳から造園業を営んでいた。2か月前に脚立から転落して、右大腿骨頸部骨折(みぎだいたいこつけいぶこっせつ)(femoral neck fracture)で入院した。骨折部位は順調に回復し、
下肢機能訓練により杖歩行も可能であると診断されている。しかし、訓練への参加は消極的であり、入院中は車いすで過ごしていた。退院後は自宅で過ごしたいという希望から、下肢筋力に対する機能訓練で5日前に介護老人保健施設に入所した。
入所後のJさんは、日中のほとんどをベッド上でテレビを見て過ごしている。排泄に関する移乗を依頼する以外に職員に話しかけることはなく、食事をしていても他者との会話はみられない。Jさんの表情が穏やかなときに歩行訓練に参加を促すが、「ああ、うん…」と言うだけで訓練に参加していない。
面会に来た妻によると、Jさんは、「施設で訓練しても歩けるようになるはずはない」と話していたということだった。また、妻は、「仕事が大好きで、仕事ができないことに相当落ち込んでいるようだ」と話した。

在宅復帰を目指すJさんに対する短期目標を、「外出することができる(1週間)」とした。短期目標に基づく支援内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。
 1 . 
車いすで20~30分過ごしてもらう。
 2 . 
歩行器の使用を促す。
 3 . 
下肢を1日1回外転する。
 4 . 
トイレへの移乗訓練を行う。
 5 . 
骨折部位の回復を確認する。
( 介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 介護過程 )

この過去問の解説(3件)

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Jさんの現在の状況を見ると、ほぼベッド上で過ごしていることがわかります。
この状況で、短期目標の【外出することができる】ことを達成するためには、ベッドから離れる時間を多くしていくことが良いと思われます。

そのようなことから、この問題の正解は、1の車いすで20~30分過ごしてもらうになります。
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最も適切なものは1です。
事例の文中に「入院中は車椅子で過ごしていた」「下肢機能訓練により杖歩行も可能」とありますが、入所後は「日中のほとんどをベッド上でテレビを見て過ごしている」とあります。段階を踏んで行う必要があるため、1が適切です。

上記で記したように段階を踏んでいく必要があるので2~4は不適切であり、5については、医師が行うべきことです。
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1.正 外出することが目標なので、Jさんに離床してもらうことから始めます。

2.誤 日中ほとんどベッドで過ごしているので、離床してもらうことが優先なので誤りです。

3.誤 下肢の外転は外出するための支援と言えないため、誤りです。

4.誤 トイレの移乗訓練の前に日中の離床が優先であるため、誤りです。

5.誤 医師が行う内容であるため誤りです。
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