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介護福祉士の過去問「第48827問」を出題

問題

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次の事例を読んで、以下の問いに答えなさい。
〔事例〕
Bさん(22歳、男性)は、19歳の時に統合失調症( schizophrenia )を発症し、精神保健指定医の診察の結果、入院の必要があると診断された。Bさん自身からは入院の同意が得られず、父親の同意で精神科病院に入院した。
その後、数回の入退院を繰り返した後、21歳から居宅介護を週1回、訪問看護を月2回、デイケアを週3回利用しながら一人暮らしをしている。
居宅介護では、料理や掃除、買物などの介護福祉職の支援を受けているが、Bさんも調子の良いときは一緒に行っている。訪問看護では、Bさんは、服薬を忘れることがあるため、看護師と一緒に薬の飲み忘れがないかを確認している。また、デイケアでは、運動と園芸のグループに参加している。

Bさんは、居宅介護のC介護福祉職にはデイケアや生活のことについて安心して話すようになってきた。ある日、C介護福祉職が掃除をしていて、薬が2週間分内服されていないことを見つけた。また、Bさんは、「Cさんにだけ話します。みんなが私の悪口を言って、電波を飛ばして監視しています」とおびえながら話した。
話を聞いたC介護福祉職のBさんに対する最初の言葉かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 .  「今すぐ薬を飲んでください」
2 .  「悪口の内容を詳しく教えてください」
3 .  「薬を飲んでいないからですよ」
4 .  「医師に話しておきますね」
5 .  「それは不安ですね」
( 介護福祉士国家試験 第32回(令和元年度) 総合問題 )

この過去問の解説 (1件)

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Bさんは、居宅介護のC介護福祉職には心を許している様子が伺えます。
何か相談をされたとき、その内容に真偽に関わらず、まずは本人の気持ちに寄り添うことが大切です。
ここで薬に飲み忘れについて指摘されると、Bさんは自分が責められている気持ちになったり、「相談しても共感してもらえない」と思ってしまうかもしれません。
「悪口を言われている」「監視されている」といった訴えについては真偽が定かでないうえに内服忘れ・病状の悪化によるものである可能性もあるので、掘り下げたりはせず、Bさんの気持ちに重点を置いて話を聞きましょう。
Bさんには居宅介護の他にも病院や訪問看護・デイケアなどとも関わりがありますので、内服忘れや今回の訴えの内容については他機関と共有することが必要です。
ただしそのことを本人へ伝える際は慎重に行います。

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