介護福祉士国家試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

訪問介護事業所における介護福祉士の役割

介護福祉士資格取得者は、様々役割や責任が増えますが、今回は訪問介護事業所における役割について説明します。

サービス提供責任者 = 介護福祉士?

訪問介護事業所で重要な役割となるサービス提供責任者。

サービス提供責任者の必要資格は、
介護福祉士もしくは3年以上の現場経験がある介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)取得者となっています。

しかし多くの訪問介護事業所では、介護福祉士がサービス提供責任者を務めています。

それはなぜか。

簡単にいうと、
事業所としてサービス提供時に受け取れる報酬が、介護福祉士でないと大幅に減ってしまうのです。

介護福祉士取得者でない職員がサービス提供責任者を務めると、実に30%も減ってしまいます。

サービス提供責任者の主な職務

報酬減額だけが理由ではありません。

サービス提供責任者の職務は幅広く、知識も経験も必要なため、介護福祉士取得者レベルが求めれます。

主な職務は以下の通りです。

現場のリーダー的存在

自身も現場で介護サービスを行いつつ、他のヘルパーからの相談や悩みなどを解決しながら、サービスの質の向上、ヘルパーの技術向上を手助けします。
又、研修や勉強会などを開催し、職員間の潤滑油となることも重要な役割です。

サービスの調整

新規のサービスや利用者都合の時間変更、ヘルパーの急な休みなどがあった時、速やかにサービスの調整を行い、的確な対応を行います。

利用者のアセスメント

最低月1回は利用者宅を訪問し、状態・状況を観察(アセスメント)し、記録に残します。

担当者会議への参加

担当者会議とは、新規のサービスやサービス内容の変更、介護認定の更新時に、ケアマネジャーを中心に利用者や家族、関係する事業所の職員が参加し、サービスについて検討する会議です。
この時にサービス時の状況などを正確に伝え、連携を図ることで、利用者の生活の維持・向上を目指します。

他事業所との連携

利用者は訪問介護だけでなく、様々な事業所を利用している方が多くいらっしゃいます。
通所介護や訪問看護、ショートステイなどです。連携をとることでより多くの情報を得て、サービスに生かしていく必要があります。
特に訪問介護は、サービス体系上、他のサービスに比べ短時間の関わりとなります。
サービス外での様子などにも気を配る必要があり、そのため密な連携は欠かせません。

計画書など各種書類の作成

サービスを実施する上で必要となる書類はたくさんあります。
訪問介護計画書、個別の援助計画書、アセスメント、初回訪問記録などです。
サービスに必要な書類であると同時に、事業所を運営する上でもなくてはならない書類なので、とても重要な業務となります。

苦情・相談の窓口

家族や利用者からサービスや生活上の相談などを受けることも多々あります。
時には、サービスに関する苦情を受けなければならないこともあります。
その内容を真摯に受け止め、どのように対応するかを考えていきます。

緊急時の対応

ヘルパーがサービス実施中に利用者様が急変することもあります。連絡を受け、的確な指示を出し、現場に駆け付けます。



上記以外にもまだありますが、主なものは以上です。

これだけ幅広く対応するには、やはり介護福祉士の豊富な知識と経験が必要となるわけです。

介護福祉士 過去問

訂正依頼・報告はこちら

学習履歴の保存や、評価の投稿、付箋メモの利用には無料会員登録が必要です。

確認メールを受け取れるメールアドレスを入力して、送信ボタンを押してください。

※すでに登録済の方はこちら

※利用規約はこちら

メールアドレスとパスワードを入力して[ ログイン ]ボタンを押してください。

※パスワードを忘れた方はこちら

※新規会員登録はこちら

ログアウトしてもよろしいですか。

パスワードを再発行される場合は、メールアドレスを入力して[ パスワード再発行 ]ボタンを押してください。