運行管理者(貨物)の過去問 平成27年度 第1回 貨物自動車運送事業法関係 問10
この過去問の解説 (3件)
記述の通りです。
中間点呼のことを指します。
乗務前か乗務後どちらかが対面で行える場合は、
実施する必要はありません。
2正
記述の通りです。
日常点検同様乗務前に報告をしなければなりませんので、
併せて覚えましょう。
3誤
点検の必要があると認められる場合の部分が誤りです。
運転者は、乗務を開始する前に必ず日常点検を行わなければなりません。
4正
記述の通りです。
近年ではデジタコと呼ばれる機器で事業用自動車の運行を管理記録し、
乗務後プリンターで出力して保管する事業所もあります。
運行管理業務のメインである点呼のルールです。確実に覚えておきましょう。
〇
乗務前及び乗務後の点呼のいずれも対面(略)で行うことができないとき=中間点呼の事です。
中間点呼が必要な場合、運行管理者は当該乗務の途中に最低でも1度電話等により、運転者と直接対話で点呼を実施しなければなりません。
したがって片方でも対面点呼できる場合は必要ありません。
〇
運行管理者は乗務前に毎回運転者から健康について聞き取りが必要です。(健康・二日酔い・睡眠不足・常備薬の服用など)安全な運転ができる状態か否かを判断します。不調の人を運転させてはいけません。
×
交代運転者であっても乗務前の車両点検は義務です。「前運転者が点検したから大丈夫。」は通用しません。
問題文の「点検の必要性があると認められる場合には、これを点検すること。」ではなく、確実に点検をしないといけません。
〇
乗務後点呼の記録の内容について
運行管理者は乗務後の点呼で、運転手からアナログの速度記録や車両番号など記載された記録表を受け取る必要があります。
最近では点呼後の作業短縮のために、デジタルタコグラフなどの機器で運行を管理記録し、乗務後データで保管する事業所もあります。
運行管理者試験においては「点呼」関連の問題がいくつも出題されます。
正しい記述となります。
括弧の記述はIT点呼のことを示唆しています。
正しい記述となります。
呼気が基準値内の0.15mg/l以下であっても乗務することは出来ません。
誤った記述となります。
点検の必要性があると認められる場合には
このフレーズは過去問を解いていますと何度も目にします。
日常点検は必要性のあるなしに関わらず1日1回運行前に実施しなければなりません。
正しい記述となります。
運行指示書は運転手に携行させて、写しを事業所に保管しておかなければなりません。
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