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運行管理者(貨物)の過去問 平成28年度 第2回 道路運送車両法関係 問16

問題

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自動車の検査等についての次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢にされている事項以外は考慮しないものとする。
   1 .
指定自動車整備事業者が交付した有効な保安基準適合標章を自動車に表示している場合であっても、当該自動車に自動車検査証を備え付けなければ、これを運行の用に供してはならない。
   2 .
自動車は、その構造が、長さ、幅及び高さ並びに車両総重量(車両重量、最大積載量及び55キログラムに乗車定員を乗じて得た重量の総和をいう。)等道路運送車両法に定める事項について、国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準に適合するものでなければ、運行の用に供してはならない。
   3 .
国土交通大臣は、一定の地域に使用の本拠の位置を有する自動車の使用者が、天災その他やむを得ない事由により、継続検査を受けることができないと認めるときは、当該地域に使用の本拠の位置を有する自動車の自動車検査証の有効期間を、期間を定めて伸長する旨を公示することができる。
   4 .
自動車に表示されている検査標章には、当該自動車の自動車検査証の有効期間の起算日が表示されている。
( 平成28年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 道路運送車両法関係 問16 )
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この過去問の解説 (3件)

27
正解、正しいものは、 2. 3. です。
1.誤  指定自動車整備事業者が交付した有効な
    保安基準適合証を自動車に表示している
    場合には、自動車検査証を備え付けて
    いなくても、当該自動車を運行の用に
    供することができます。
    イメージ的には継続検査(車検)後の車検証 
    ができるまでの間フロントガラスに貼る
    小さな適合証を思い浮かべてもらうと
    わかります。 
2.正 問題文通りです。 (道路運送車両法40条)
3.正 問題文通りです。 (道路運送車両法61条の2)
4.誤  検査標章には自動車車検証の有効期間の
    満了する時期が記載されています。
    起算日ではありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
7

②・③が解答となります。

1 .指定自動車整備事業者が交付した有効な保安基準適合標章を自動車に表示している場合であっても、当該自動車に自動車検査証を備え付けなければ、これを運行の用に供してはならない

→青字部分に誤りがあります。

 「有効な保安基準適合標章」が表示されている場合は、自動車検査証の

 備え付けが無くても運行に使用することは可能となります。

 日常生活では継続検査(車検)を通した際に、車検証が発行されるまでの間

 一時的にフロントガラスにシールが仮に貼っていることがありますが、

 これらが「有効な保安基準適合標章」となります。

 後日、自動車検査証が発行された際はこちらと差し替える形になります。 

2 .自動車は、その構造が、長さ、幅及び高さ並びに車両総重量(車両重量、最大積載量及び55キログラムに乗車定員を乗じて得た重量の総和をいう。)等道路運送車両法に定める事項について、国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準に適合するものでなければ、運行の用に供してはならない。

→正しいです。

 自動車には法令により構造の基準が定められています。

 基準には様々ありますが

 「保安上または公害防止その他の環境保全上の技術基準」に適合するものだけ

 が走行を許可されます。 

3 .国土交通大臣は、一定の地域に使用の本拠の位置を有する自動車の使用者が、天災その他やむを得ない事由により、継続検査を受けることができないと認めるときは、当該地域に使用の本拠の位置を有する自動車の自動車検査証の有効期間を、期間を定めて伸長する旨を公示することができる。

→正しいです。

 原則として継続検査は自動車検査証の有効期限内に行うこととなりますが、

 問題文の通り「天災その他やむを得ない事由」により

 継続検査が受けられないことが認められる場合は

 一時的に自動車検査証の有効期限が延長されます。

 情報は国道交通省のHPなどから見ることができますが、

 過去には以下のような事例があります。

 ・台風被害によるもの(地域を限定して公示)

 ・新型コロナウイルスによるもの(緊急事態宣言発令時)

 

4 .自動車に表示されている検査標章には、当該自動車の自動車検査証の有効期間の起算日が表示されている。

 →青字部分に誤りがあります。

  自動車検査標章には自動車検査証の「有効期間の満了する時期」

  表示されています。

  「検査標章」とは継続検査の後に発行されるステッカーです。

  (自動車ではフロントガラスに貼られているシールを指します)

  こちらに記載されている時期が「自動車検査証の有効期間」となります。 

2

自動車の検査等について以下を見ながら解説します。

選択肢1. 指定自動車整備事業者が交付した有効な保安基準適合標章を自動車に表示している場合であっても、当該自動車に自動車検査証を備え付けなければ、これを運行の用に供してはならない。

誤りです。

指定自動車整備事業者が交付した有効な保安基準適合標章を自動車に表示している場合には、自動車検証を備え付けなくても、当該自動車を運行の用に供することができる。

選択肢2. 自動車は、その構造が、長さ、幅及び高さ並びに車両総重量(車両重量、最大積載量及び55キログラムに乗車定員を乗じて得た重量の総和をいう。)等道路運送車両法に定める事項について、国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準に適合するものでなければ、運行の用に供してはならない。

正しいです。

選択肢3. 国土交通大臣は、一定の地域に使用の本拠の位置を有する自動車の使用者が、天災その他やむを得ない事由により、継続検査を受けることができないと認めるときは、当該地域に使用の本拠の位置を有する自動車の自動車検査証の有効期間を、期間を定めて伸長する旨を公示することができる。

正しいです。

選択肢4. 自動車に表示されている検査標章には、当該自動車の自動車検査証の有効期間の起算日が表示されている。

誤りです。

自動車に表示されている検査標章には、当該自動車に自動車検査証の有効期間の満了する時期が記載されている。

まとめ

検査標章とはフロントガラスに貼られているシールのことです。

そこに記載がある日付が自動車検査証の有効期間になります。

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