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運行管理者(貨物)の過去問 平成29年度 第1回 貨物自動車運送事業法関係 問9

問題

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一般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)の法令に規定する輸送の安全の確保等に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている項以外は考慮しないものとする。
   1 .
事業者は、長距離運転又は夜間運転に従事する場合であって疲労等によって安全な運転を継続することができないおそれがあるときは、あらかじめ当該運転者と交替するための運転者を配置しておかなければならい。
   2 .
事業者は、休憩又は睡眠のための時間及び勤務が終了した後の休息のための時間が十分に確保されるように、国土交通大臣が告示で定める基準に従って、運転者の勤務日数及び乗務距離を定め、当該運転者にこれらを遵守させなければならない。
   3 .
一の営業所において複数の運行管理者を選任する事業者は、それらの業務統括する運行管理者( 以下「 統括運行管理者 」という。)を選任することができる。
   4 .
事業者は、死者又は重傷者( 法令で定める傷害を受けた者 )を生じた事故を引き起こした場合には、これに係る営業所に属する運行管理者( 統括運行管理者が選任されている場合にあっては、統括運行管理者及び当該事故について相当の責任を有するものとして運輸支局長等が指定した運行管理者)に、事故があった日( 運輸支局長の指定を受けた運行管理者にあっては当該指定の日 )から1年(やむを得ない理由がある場合にあっては1年6カ月)以内においてできる限り速やかに特別講習を受講させなければならない。
( 平成29年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 貨物自動車運送事業法関係 問9 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は、1. 4. です。

1.正しいです。 問題文通りです。
2.誤りです。
問題文後半部分 運転者の勤務時間及び乗務時間を定め、
当該運転者にこれらを遵守させなければならない。
乗務日数及び乗務距離が誤りです。
3.誤りです。
問題文後半 統括する運行管理者を選任しなければならない。
することができる。は誤りです。
4.正しいです。 問題文通りです。
 

付箋メモを残すことが出来ます。
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①・④が解答となります。

1 .事業者は、長距離運転又は夜間運転に従事する場合であって疲労等によって安全な運転を継続することができないおそれがあるときは、あらかじめ当該運転者と交替するための運転者を配置しておかなければならい。

→正しいです。

 2名体制の運行などが適切な対応となります。

 連続運転時間や当該運転者の体調・適性などに合わせて運行計画をたてます。

 

2 .事業者は、休憩又は睡眠のための時間及び勤務が終了した後の休息のための時間が十分に確保されるように、国土交通大臣が告示で定める基準に従って、運転者の勤務日数及び乗務距離を定め、当該運転者にこれらを遵守させなければならない。

→青字部分に誤りがあります。

 事業者(=会社)が順守すべき安全事項として

 「運転者の適切な勤務時間・乗務時間の設定」があげられます。

 過労運転防止のために必要な事項となります。 

3 .一の営業所において複数の運行管理者を選任する事業者は、それらの業務統括する運行管理者( 以下「 統括運行管理者 」という。)を選任することができる。

→青字部分に誤りがあります。

 複数の運行管理者を選任する事業者は業務を統括する運行管理者

 (統括運行管理者)を選任しなければなりません。(=必ず選任する)

  

4 .事業者は、死者又は重傷者( 法令で定める傷害を受けた者 )を生じた事故を引き起こした場合には、これに係る営業所に属する運行管理者( 統括運行管理者が選任されている場合にあっては、統括運行管理者及び当該事故について相当の責任を有するものとして運輸支局長等が指定した運行管理者)に、事故があった日( 運輸支局長の指定を受けた運行管理者にあっては当該指定の日 )から1年(やむを得ない理由がある場合にあっては1年6カ月)以内においてできる限り速やかに特別講習を受講させなければならない。

→正しいです。

 事故や輸送の安全にかかわる法令違反の再発防止のために行われます。

 今後の事故を防ぐために重要な講習となります。 

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輸送の安全の確保について、問題を見ながら解説します。

選択肢1. 事業者は、長距離運転又は夜間運転に従事する場合であって疲労等によって安全な運転を継続することができないおそれがあるときは、あらかじめ当該運転者と交替するための運転者を配置しておかなければならい。

正しいです。

長距離や夜間運転に従事する場合や、疲労等で安全な運転を継続する事ができない恐れがあるときは、交代するための運転者を配置しておかなければいけません。

選択肢2. 事業者は、休憩又は睡眠のための時間及び勤務が終了した後の休息のための時間が十分に確保されるように、国土交通大臣が告示で定める基準に従って、運転者の勤務日数及び乗務距離を定め、当該運転者にこれらを遵守させなければならない。

誤りです。

運転者の勤務時間及び、乗務時間を定め、当該運転者にこれらを尊守させなければいけません。

選択肢3. 一の営業所において複数の運行管理者を選任する事業者は、それらの業務統括する運行管理者( 以下「 統括運行管理者 」という。)を選任することができる。

誤りです。

「選任する事ができる」ではなくて、必ず選任しなければいけません

選択肢4. 事業者は、死者又は重傷者( 法令で定める傷害を受けた者 )を生じた事故を引き起こした場合には、これに係る営業所に属する運行管理者( 統括運行管理者が選任されている場合にあっては、統括運行管理者及び当該事故について相当の責任を有するものとして運輸支局長等が指定した運行管理者)に、事故があった日( 運輸支局長の指定を受けた運行管理者にあっては当該指定の日 )から1年(やむを得ない理由がある場合にあっては1年6カ月)以内においてできる限り速やかに特別講習を受講させなければならない。

正しいです。

事故があった日から1年以内というのを覚えておきましょう。

まとめ

輸送の安全の確保について、正しい知識を身につけましょう。

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