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運行管理者(貨物)の過去問 平成29年度 第2回 貨物自動車運送事業法関係 問8

問題

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一般貨物自動車運送事業者( 以下「事業者」という。 )の過労運転の防止についての法令の定めに関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
   1 .
事業者は、運転者及び事業用自動車の運転の補助に従事する従業員( 以下「乗務員」という。 )が有効に利用することができるように、休憩に必要な施設を整備し、及び乗務員に睡眠を与える必要がある場合にあっては睡眠に必要な施設を整備し、並びにこれらの施設を適切に管理し、及び保守しなければならない。
   2 .
事業者は、事業計画に従い業務を行うに必要な員数の事業用自動車の運転者( 以下「運転者」という。 )を常時選任しておかなければならず、この場合、選任する運転者は、日々雇い入れられる者、3ヵ月以内の期間を定めて使用される者又は試みの使用期間中の者( 14日を超えて引き続き使用されるに至った者を除く。 )であってはならない。
   3 .
事業者は、運転者が長距離運転又は夜間の運転に従事する場合であって、疲労等により安全な運転を継続することができないおそれがあるときは、あらかじめ、当該運転者と交替するための運転者を配置しておかなければならない。
   4 .
特別積合せ貨物運送を行うは、当該特別積合せ貨物運送に係る運行系統であって起点から終点までの距離が100キロメートルを超えるものごとに、所定の事項について事業用自動車の乗務に関する基準を定め、かつ、当該基準の遵守について乗務員に対する適切な指導及び監督を行わなければならない。
( 平成29年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 貨物自動車運送事業法関係 問8 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は2です。

過労運転の防止に関する設問です。

選任してはいけない者は、
3ヵ月以内の期間を定めて使用される者、
ではなく、
2か月以内の期間を定めて使用される者です。

各選択肢については以下の通りです。

1→記述の通りです。
事業者は休息に必要な施設を準備しなければなりません

3→記述の通りです。
これを怠り、
長時間の過労運転を行った結果、
発生した大事故はたくさんあります。

4→記述の通りです。
特別積み合わせ貨物運送については、
主な地点間の運転時間と平均速度や、
乗務員が休憩したり睡眠をとる地点と時間、
交替運転者を配置する場合は交替地点を、
乗務基準として定めます。

付箋メモを残すことが出来ます。
6

②が解答となります。

1 .事業者は、運転者及び事業用自動車の運転の補助に従事する従業員( 以下「乗務員」という。 )が有効に利用することができるように、休憩に必要な施設を整備し、及び乗務員に睡眠を与える必要がある場合にあっては睡眠に必要な施設を整備し、並びにこれらの施設を適切に管理し、及び保守しなければならない。

→正しいです。

 事業者(=会社)は乗務員が使用できるような休憩に必要な施設、

 睡眠ができる施設を整備し適切に管理および保守をしなければなりません。

 具体的には…

 ・食事などができる休憩室 

 ・仮眠室

 ・使用できるベッド、布団などの寝具一式となります。 

2 .事業者は、事業計画に従い業務を行うに必要な員数の事業用自動車の運転者( 以下「運転者」という。 )を常時選任しておかなければならず、この場合、選任する運転者は、日々雇い入れられる者、3ヵ月以内の期間を定めて使用される者又は試みの使用期間中の者( 14日を超えて引き続き使用されるに至った者を除く。 )であってはならない。

→誤りです。

 選任ができない運転者の条件に誤りがあります(青字部分)

 【選任ができない運転者の条件

 ・日々雇い入れられる者

 ・2カ月以内の期間を定めて使用される者

 ・試みの使用期間中の者

  (14日を超えて引き続き使用されるに至った者を除く) 

3 .事業者は、運転者が長距離運転又は夜間の運転に従事する場合であって、疲労等により安全な運転を継続することができないおそれがあるときは、あらかじめ、当該運転者と交替するための運転者を配置しておかなければならない。

→正しいです。

 長距離運転の場合は、疲労が蓄積されることも多く、

 それにより注意力が散漫となり事故につながることが多くあります。

 安全な運行を行うために必要な対応となります。 

  

4 .特別積合せ貨物運送を行うは、当該特別積合せ貨物運送に係る運行系統であって起点から終点までの距離が100キロメートルを超えるものごとに、所定の事項について事業用自動車の乗務に関する基準を定め、かつ、当該基準の遵守について乗務員に対する適切な指導及び監督を行わなければならない。

→正しいです。

 特別積合せ貨物運送については起点から終点までの距離が

 100kmを超えるごとに乗務員に対して運行の基準を定め、

 その基準に基づいた運行を行うように努めます。

 これも疲労や適切な休息などを取る為の安全に対する基準となります。 

3

過労運転の防止について、問題を見ながら解説します。

選択肢1. 事業者は、運転者及び事業用自動車の運転の補助に従事する従業員( 以下「乗務員」という。 )が有効に利用することができるように、休憩に必要な施設を整備し、及び乗務員に睡眠を与える必要がある場合にあっては睡眠に必要な施設を整備し、並びにこれらの施設を適切に管理し、及び保守しなければならない。

正しいです。

事業者は、休憩に必要な施設を整備し、乗務員に睡眠を与える施設を整備し、これらの施設を適切に管理し保守しなければいけません。

選択肢2. 事業者は、事業計画に従い業務を行うに必要な員数の事業用自動車の運転者( 以下「運転者」という。 )を常時選任しておかなければならず、この場合、選任する運転者は、日々雇い入れられる者、3ヵ月以内の期間を定めて使用される者又は試みの使用期間中の者( 14日を超えて引き続き使用されるに至った者を除く。 )であってはならない。

誤りです。

2ヶ月以内の期間を定めて使用されるものです。

選択肢3. 事業者は、運転者が長距離運転又は夜間の運転に従事する場合であって、疲労等により安全な運転を継続することができないおそれがあるときは、あらかじめ、当該運転者と交替するための運転者を配置しておかなければならない。

正しいです。

疲労等により安全な運転を継続できないおそれがあるときは、あらかじめ当該運転者を交代するための運転者を配置しておかなければいけません。

選択肢4. 特別積合せ貨物運送を行うは、当該特別積合せ貨物運送に係る運行系統であって起点から終点までの距離が100キロメートルを超えるものごとに、所定の事項について事業用自動車の乗務に関する基準を定め、かつ、当該基準の遵守について乗務員に対する適切な指導及び監督を行わなければならない。

正しいです。

当該特別積み合わせ貨物運送に係る運行系統であって起点から終点まあでの距離が100キロメートルを超えるものごとに、乗務に関する基準を定め、かつ、基準に遵守について乗務員に対する適切な指導や監督を行わなければいけません。

まとめ

過労運転に関して、適切な知識を身につけましょう。

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