漢検の過去問 | 予想問題 準2級 問24

「切磋琢磨」は、職人が道具を使い、丁寧に幾度もの工程を経て、たんねんに製品を作り上げていくようすをあらわしています。

そのことをを例え、仲間同志がお互いに励まし合い、競い合いながら自分の素質や学問、芸術など向上をはかり努力するという意味で用います。

同じ意味の四字熟語に、刻苦勉励コックベンレイなどがあります。

正解は3番です。

「せっさたくま」と読みます。
切磋琢磨とは「志を同じくする者が、互いの欠点や誤りを直し合って向上をはかる」のことです。

「磨」の字はその他、
ば、みが（く）、と（ぐ）
という読み方があります。