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管理栄養士の過去問 第28回 応用栄養学 問101

問題

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老年症候群に含まれる症候である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
褥瘡
   2 .
黄疸
   3 .
うつ
   4 .
誤嚥
   5 .
転倒
( 第28回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問101 )
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この過去問の解説 (3件)

13
正解は 2 です。

1:褥瘡は、圧迫により末梢血管が閉塞し、組織が壊死した状態です。高齢者は栄養状態が低下し、脂肪組織が減少して骨突出が顕著になることがあるため、褥瘡が発症しやすいです。

3:高齢者は、身体機能の低下、精神的変化、環境変化などにより、うつが起こりやすい状態と言えます。

4:誤嚥の結果、誤嚥性肺炎が起こります。

5:身体機能の低下により転倒しやすくなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
正解は、2です。

老年症候群とは、たんぱく質・エネルギーを必要量摂れていない低栄養状態のことを指します。

低栄養状態は、血清アルブミン3.5g/dl以下で判定することが基本です。併せて、体重量の減少・尿中排泄窒素量なども判定の参考にします。

つまり、身体機能の低下によって「低栄養・認知症・転倒・うつ・寝たきり・褥瘡・誤嚥」が主な症状となって現れてきます。

黄疸は、血中にビリルビンが増加した状態を指しますので、老年症候群の症状ではないと言えます。

5
正解:2

老年症候群とは加齢に伴う心身機能の衰えによる身体や精神に諸症状などが現れる総称のことを言います。
認知症や、せん妄、うつ病などの精神障害、関節等の痛みなどが出てくることで運動量も減り、筋肉も低下してきます。
そのため転倒や、骨折などのリスクは上がり、やがて寝たきりになることも考えられます。寝たきりになると褥瘡になりやすくなります。
体力が消耗することで食欲不振にも繋がるため、エネルギーやたんぱく質摂取が少なくなり低栄養状態も考えられます。

黄疸は、ビリルビン量の増加で見られると考えられ、肝臓の病気などが想定できます。そのため老年症候群とは関係がないといえます。

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