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管理栄養士の過去問 第28回 栄養教育論 問106

問題

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野菜摂取量を増やす栄養教育において、行動変容段階上の無関心期(前熟考期)から関心期(熟考期)へ変容する過程である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
野菜を多く食べるようになって、便秘が改善したことに気づいた。
   2 .
野菜は摂りにくいと思っていたが、簡単に摂取できることがわかった。
   3 .
野菜を常に冷蔵庫に入れておくようにした。
   4 .
野菜料理をお弁当に入れてもらうよう、家族に頼んだ。
   5 .
野菜の量が少ないままだと健康を害すると、危機感を持った。
( 第28回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問106 )
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この過去問の解説 (3件)

17
正解:5

行動変容段階モデル…
①無関心期(前熟考期)→ある行動を6か月以内に起こすつもりがない状態であること。
②関心期(熟考期)→ある行動を6か月以内に起こしたいと思っている状態であること。
③準備期→ある行動を1か月以内にはじめようと思っている状態であること。
④実行期→ある行動を実行しているが6か月以内の状態であること。
⑤維持期→ある行動を実行して6か月が経過・維持している状態であること。

1.野菜を多く食べるようになって、便秘が改善したことに気づいたというのは、既に行動を起こしています。

2.野菜は摂りにくいと思っていたが、簡単に摂取できることが分かったというのは、既に行動を起こしています。

3.野菜を常に冷蔵庫に入れておくようにしたというのは、既に行動を起こしています。

4.野菜料理をお弁当に入れてもらうよう、家族に頼んだというのは、既に行動を起こしています。
5.野菜の量が少ないままだと健康を害すると、危機感を持ったというのは関心を持とうとしているため、解は5と考えられます。

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5
正解は 5 です。

行動変容理論における段階は下記のとおりです。

【無関心期】6か月以内に行動変容に向けた行動を起こす意思がない。行動変容についての関心がない。

【関心期】6か月以内に行動を変えようと思っている。改善の必要性は認識しているが、まだ実行には移していない。

【準備期】1か月以内に行動を変えようと思っている。良い方法があればすぐに始めるつもりでいる、または自分なりに始めている。

【実行期】明確な行動変容がみられるが、まだ6か月未満である。

【維持期】行動変容が6か月以上続いている。

4
正解は、5です。

無関心期(前熟考期)から関心期(熟考期)へ変容する過程・・・つまり、「行動を変える意思がなかった段階」から「6か月以内に行動を変えようとしている」という考え方に変わった時期を指しています。

そのため、「健康に対する危機感をもった」=関心を持ったと受け止めることができる「5」が正解となります。

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