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管理栄養士の過去問 第27回 臨床栄養学 問135

問題

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活動期クローン病の栄養療法である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
高脂肪食
   2 .
高食物繊維食
   3 .
高動物性たんぱく質食
   4 .
ミキサー食
   5 .
成分栄養剤
( 第27回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問135 )
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この過去問の解説 (3件)

10
◎クローン病
回腸末端部の限局性腸炎で、10歳代後半から20歳代にかけて好発します。腹痛、下痢、発熱、体重減少がみられ、病変部からたんぱく質が漏出するので栄養障害をきたしやすいのが特徴です。

活動期は食事は禁止され、成分栄養剤による経腸栄養法か中心静脈栄養法が原則となります。経腸栄養法には、たんぱく質源がアミノ酸混合物であり消化の必要がなく、たんぱく質を含まないため抗原性がなく、腸管での炎症が抑制されるので成分栄養剤(ED)が主として使用されます。
病状が回復すると食事療法と経腸栄養法の併用が行われます。食事療法は流動食から開始され、低残渣、低脂肪食とします。

よって正解は、5. となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
正解は 5 です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

クローン病は消化管で慢性的に見られる肉芽腫性炎症性病変の起こる病気で、根治療法がないため、病勢をコントロールすることに注力されます。
活動期のクローン病に対する栄養療法では、完全静脈栄養か成分栄養剤が用いられます。

5
正解は 5 です。

クローン病とは、腸の慢性炎症性疾患で、回腸の末端や結腸に好発します。若年者に多いですが、原因は不明です。
主症状は腹痛、発熱、体重減少などで、内科的治療が主です。
活動期には、成分栄養剤による経腸栄養、または中心静脈栄養が原則です。
日常食への移行期には、低脂肪・低残渣食(食物繊維の少ない食事)とし、緩解期にも脂肪摂取量を抑えた食事とします。

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