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管理栄養士の過去問 第27回 臨床栄養学 問139

問題

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糖尿病性腎症の顕性腎症前期(第3期A)の食事療法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
たんぱく質は、0.8~1.0 g/kg標準体重/日とする。
   2 .
カルシウムは、400 mg/日以下にする。
   3 .
水分は、前日の尿量分に制限する。
   4 .
カリウムは、500 mg/日以下にする。
   5 .
エネルギー量は、40 kcal/kg標準体重/日とする。
( 第27回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問139 )
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この過去問の解説 (3件)

14
正解は 1 です。

2:カルシウムは、特に制限しません。

3:水分は、特に制限しません。ただし、第3期B以降は浮腫と心不全の有無により、水分を制御します。

4:カリウムは、特に厳しい制限は行わず、2,000mg/日以下です。ただし、第3期B以降は1,500mg/日以下を目安に適宜制限します。

5:エネルギー量は、25~30kcal/kg標準体重/日とします。ただし、第3期B以降は増えます。

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4
顕性腎症期(第3期A)は、顕性アルブミン尿が300以上または持続性たんぱく尿0.5以上、腎機能30以上で、厳格な血糖コントロールや降圧治療、たんぱく質制限を行います。

1. たんぱく質は、顕性腎症期(第3期)では、0.8~1.0g/標準体重kg/日とするので正となります。早期腎症(第2期)では1.0~1.2g/標準体重kg/日、腎不全期(第4期)では0.6~0.8g/標準体重kg/日、透析療法期(第5期)は透析療法患者の食事療法に準ずるとしています。

2. カルシウムの制限は特にないので、食事摂取基準の目標量を摂取するように努めます。よって誤となります。

3. 水分は浮腫の程度、心不全の有無により適宜制限をするので誤となります。

4. カリウムは、厳しい制限はありませんが、第3期Bでは軽度制限します。よって誤となります。

5. エネルギー量は、25~35kcal/標準体重kg/日としますので誤となります。

よって正解は、1. となります。

3
正解は 1 です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

1:文章の通りです。

2:カルシウムについては病態に合わせた摂取ではなく、食事摂取基準に沿って摂取していきます。

3:水分の制限はありません。

4:高カリウム血症がない場合には、カリウムの制限はありません。

5:エネルギー量は25~30kcal/㎏標準体重/日とします。

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