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管理栄養士の過去問 第26回 基礎栄養学 問76

問題

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遺伝形質と生活習慣病の発症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
2型糖尿病の発症には、遺伝素因は関わらない。
   2 .
遺伝子の一塩基多型(SNP)は、出生後の食生活の影響によって生じる。
   3 .
ヒト遺伝子の塩基配列には、個人差はない。
   4 .
倹約(節約)遺伝子は、効率よくエネルギーを消費させる仮説の遺伝子である。
   5 .
肥満の遺伝形質をもつ人でも、肥満の予防は可能である。
( 第26回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問76 )
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この過去問の解説 (3件)

11
正解は 5 です。

基礎栄養学/栄養の概念からの出題です。

1.2型糖尿病は生活習慣病ではありますが、遺伝素因も影響します。

2.一塩基多型は各個人によって異なる塩基配列部位のことで、出生後の食生活の影響によって生じるものではありません。

3.遺伝子の塩基配列の違いによって個人差が生じます。

4.倹約遺伝子とは、飢餓時などに備えて効率的に栄養を蓄積しようとする遺伝子ですので、エネルギー消費を節約させます。

5.正しい記載です。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は 5 です。

肥満の遺伝形質をもつ人でも、生活習慣で肥満の予防をすることは可能です。

1.2型糖尿病の発症には、遺伝素因と環境要因の両方が関わります。

2.遺伝子の一塩基多型(SNP)は、出生後の食生活の影響によって生じません。
一塩基多型(SNP)とは、1つの塩基が他の塩基に置き換わっているもので、生まれる前にはすでに決まっています。

3.ヒト遺伝子の塩基配列には、個人差はあります。

4.倹約(節約)遺伝子は、エネルギー消費を節約し、エネルギーを体内に蓄積させる仮説の遺伝子です。

2
正解:5

1.2型糖尿病は遺伝や環境の要因が関係しています。

2.遺伝子の一塩基多型(SNP)とは、先天的に塩基配列が一カ所だけ変異していることを言うので、出生後の食生活は関係ありません。

3.ヒト遺伝子の塩基配列は個人差があります。

4.倹約(節約)遺伝子とは、エネルギーを効率よく使うことで余分なエネルギーを他の栄養素などに変えて貯蔵しておく遺伝子のことです。

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