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管理栄養士の過去問 第26回 公衆栄養学 問161

問題

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諸外国及び国際機関における健康・栄養政策に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
フードガイドの食品分類は、各国共通である。
   2 .
学校給食プログラムの基準は、コーデックス(Codex)委員会により策定されている。
   3 .
食事摂取基準は、世界栄養宣言(1992年)に基づいて策定されている。
   4 .
食生活指針は、開発途上国においても作成されている。
   5 .
ヘルシーピープル2020は、WHOにより策定されている。
( 第26回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問161 )
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この過去問の解説 (3件)

8
1.× フードガイドは世界各国で作成されています。
日本ではコマの形をした「食事バランスガイド」として示されています。ピラミッド型のフードガイドを示している国もあります。

2.× 学校給食プログラムは途上国の学校で栄養価の高い給食を提供するというものです。その基準は国連の食糧支援機関(国連WFP)により策定されています。

3.× 世界栄養宣言に基づいて食物ベースの食生活指針が策定されています。

4.○ 食生活指針は発展途上国においても作成されています。

5.× ヘルシーピープル2020は米国健康政策の指針となるもので米国保健社会福祉局により策定されています。

よって正解は4です。

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0
1.フードガイドは各国共通ではなく、それぞれの国で独自に、フードガイドの食品分類がされています。

2.学校給食プログラムの基準は、国連世界食糧計画(WFP)が策定しています。
Codex委員会は、食品のリスクから消費者の保護、公正な食品の貿易を目的としています。

3.世界栄養宣言に基づいて策定されたのは、食事摂取基準ではなく、食生活指針です。

4.食生活指針は、開発途上国においても作成されていて、WHOとFAO共催の国際栄養会議で世界栄養宣言が採択され、その一環として、食物ベース食生活指針が作成されました。この指針では、国ごとで食べられたり作られたりする食べ物の種類が変わることから、各国において食べられる「食物」をベースにして指針が作成されているので、開発途上国でも使用できるようになっています。
よって、正しい答えとなります。

5.ヘルシーピープル2020は、WHOではなく、アメリカ合衆国の取り組みで、ヘルシーピープル2010をベースに改めて策定されています。

-1
1. フードガイドは各国それぞれ策定されており、日本はコマの形の食事バランスガイドが策定されているので誤となります。

2. 学校給食プログラムは、途上国の学校で栄養価の高い給食を提供するもので、子どもたちの健全な発育を助け、就学率や出席率の向上に寄与しています。国連WFPにより策定されているので誤となります。

3. 世界栄養宣言は、FAO/WHOが1992年の世界栄養会議で、健康をつくるには、その国で入手可能な食品を利用し、栄養素ではなく食品に基礎をおいた指針であるべきだというものが示されています。よって誤となります。

4. 食生活指針は開発途上国でも策定されているので正となります。

5. ヘルシーピープル2020は米国保険社会福祉局により公表された米国健康政策の指針となるものであるので誤となります。

よって正解は、4. となります。

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