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管理栄養士の過去問 第25回 社会・環境と健康 問10

問題

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たばこの健康影響に関する組合せである。正しいのはどれか。
   1 .
たばこ煙中の一酸化炭素 ------- 血液の酸素運搬能の上昇
   2 .
妊娠中の喫煙 ---------------------- 巨大児の出産
   3 .
環境たばこ煙 ---------------------- 乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスク上昇
   4 .
たばこ煙中のタール ------------- 依存症
   5 .
たばこ煙中のニコチン ---------- 発がん性
( 第25回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問10 )
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この過去問の解説 (3件)

3
正解は3.【環境たばこ煙 - 乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスク上昇】です。

以下、正しい組み合わせとその詳細の説明です。

1.×
正しくは、「たばこ煙中の一酸化炭素‐血液の酸素運搬能の低下」です。
一酸化炭素は血色素と結合して酸素の運搬能力を低下させます。

2.×
正しくは、「妊娠中の喫煙‐低出生体重児の出産」です。
喫煙本数が多いほど、体重・身長ともに小さくなり、
低出生体重児の出生率は高まります。

3.○
環境たばこ煙とは、喫煙者が吸入した煙(主流煙)の吐出煙と、
火の点いたたばこの先端から出る煙(副流煙)とが空気中で拡散したものを指します。
また、乳幼児突然死症候群(SIDS)は、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因不明の病気で、
乳児期の死亡原因としては第3位に挙がっています(平成27年度)。
環境たばこ煙は、SIDS発生の大きな危険因子であるといわれています。

4.×
正しくは、「たばこ煙中のタール‐発がん性」です。
タールの他、たばこにはベンツピレン、ニトロソアミンなどの発がん物質が含まれています。

5.×
正しくは、「たばこ煙中のニコチン - 依存症」です。
たばこ煙中のニコチンが脳のニコチン受容体に結合すると、
快感を生じさせるドパミンが大量に放出され、喫煙者は快感を味わうことができます。
しかし、30分もすると体内のニコチンが切れ、イライラする、
落ち着かないなどの離脱症状(禁断症状)があらわれます。
離脱症状を解消するためにさらに喫煙するため、ニコチン依存症となってしまいます。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は 3 です。

社会・環境と健康/生活習慣(ライフスタイル)の現状と対策からの出題です。

1.たばこ煙中の一酸化炭素は、血液の酸素運搬能を低下させることが知られています。

2.妊娠中の喫煙は低体重児の出産や、流産・死産のリスクを上昇させるとされています。

3.記載の通りです。乳幼児突然死症候群は乳児の死亡原因の高位に位置するものですが、両親の喫煙の有無によるリスクの差があることが知られています。

4.たばこ煙中のタールは、発がん性が懸念されます。

5.たばこ煙中のニコチンは、依存症が懸念されます。

1
1.× たばこ煙中の一酸化炭素 - 血液の酸素運搬能を低下させます。

2.× 妊娠中の喫煙 -流産や低体重児の出産が例にあります。巨大児の出産は母体が高血糖である場合に考えられます。

3.○ たばこの煙は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを上昇させます。

4.× たばこ煙中のタール - 発がん性が指摘されています。

5.× たばこ煙中のニコチン - 依存性があります。

よって正解は3です。

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