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管理栄養士の過去問 第25回 基礎栄養学 問84

問題

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ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。
   1 .
ビタミンAは、過剰症が問題とならない。
   2 .
ビタミンDの吸収は、食事中の脂質の影響を受けない。
   3 .
ビタミンB1は、組織内で飽和すると、過剰分が尿中に排泄される。
   4 .
食品中のビタミンB2は、たんぱく質と結合した状態では存在しない。
   5 .
ビタミンB6は、腸内細菌によって産生されることはない。
( 第25回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問84 )
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この過去問の解説 (3件)

8
正解は、3です。

1:ビタミンAは、脂溶性ビタミンのため過剰症のリスクがあります。ビタミンAの過剰症としては、脳圧亢進、肝障害があります。

2:ビタミンDは脂溶性ビタミンのため、食事の脂肪の影響を受けながら吸収されます。

3:〇
 ビタミンB1は、水溶性ビタミンのため体内で過剰になると尿へ溶け込み排泄されます。

4:食品中のビタミンB2は、たんぱく質複合体のFDAとして存在します。

5:ビタミンB6は、腸内細菌によって産生されます。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解は 3 です。

基礎栄養学/ビタミンの栄養からの出題です。

1.ビタミンAは脂溶性ビタミンであるため体内に蓄積しやすく、過剰症の問題が知られています。

2.ビタミンDは脂溶性ビタミンですので、吸収に脂質の影響を受けます。

3.正しい記載です。水溶性ビタミンは過剰分が尿中に排泄されやすい性質があります。

4.大部分は酵素たんぱく質と結合した状態で存在しています。

5.ビタミンB6は腸内細菌によって産生されることが知られているビタミンです。

3
正解は3.【ビタミンB₁は、組織内で飽和すると、過剰分が尿中に排泄される。】です。

以下、詳細の説明です。

1.×
ビタミンAは脂溶性ビタミンのため、摂取しすぎると過剰症の恐れがあります。
そのため、耐用上限量が設けられています。
過剰症としては、胎児奇形、肝障害、頭蓋内圧亢進症があります。

2.×
ビタミンDは脂溶性ビタミンのため、食事の脂肪の影響を受けます。
食物中の脂質が少ない状態では、吸収に必要な混合ミセルの形成が不十分となり、
脂溶性ビタミンの吸収は悪くなります。

3.○
ビタミンB₁は水溶性ビタミンのため、過剰分は尿中に溶け込み排泄されます。

4.×
食品中のビタミンB₂は、酵素たんぱく質と結合した状態で存在します。

5.×
ビタミンB₆は様々な腸内細菌によっても産生されます。

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