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管理栄養士の過去問 第24回 栄養教育論 問114

問題

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栄養教育教材の使用例に関する記述である。正しいのはどれか。
   1 .
「食生活指針」では、砂糖の適正摂取量を提示する。
   2 .
「食事摂取基準」では、栄養素等摂取量の充足率を算出し提示する。
   3 .
「食品成分表」では、実際に体内に吸収される栄養素量を提示する。
   4 .
「6つの基礎食品」では、料理の適量を提示する。
   5 .
「食事バランスガイド」では、1日の料理のとり方を提示する。
( 第24回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問114 )
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この過去問の解説 (3件)

4
1.食生活指針は、国民一人ひとりが食生活改善に取り組むための具体的な食生活の目標を示したもの。塩分の目標量は提示されているが、糖分については提示されていない。

2.食事摂取基準は、健康人を対象として国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために標準となるエネルギーおよび各栄養素の摂取量が示されたもの。栄養素等摂取量の充足率を算出し提示はしていない。

3.食品成分表は、食品の標準的な成分値を収載したもので体内の吸収率は考慮されていない。

4.6つの基礎食品群は、栄養成分の類似している食品を6群に分類し、バランスのとれた栄養を摂取するために、具体的にどんな食品をどのように組み合わせて食べるかを示したもの。よって料理の適量は示していない。

5.食事バランスガイドは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかを考える際の参考にできるよう、食事の望ましい組み合わせとおおよその量をイラストでわかりやすく示したもの。

よって、5が正。

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0
正解は 5 です。

1…「食生活指針」は、国民の健康増進・QOLの向上および食料の安定供給の確保をはかるための10項目からなる指針です。砂糖の適正摂取量を提示する項目はありません。

2…「食事摂取基準」は、人間が十分に成長し、健康の保持・増進を目的として、エネルギーや各栄養素はどのくらい必要とするのか示されたものです。

3…「食品成分表」で示される値は食品そのものの可食部100gあたりの数値であり、実際に体内に吸収される栄養素量と必ずしも一致しません。食品成分表の値が、体内に吸収される栄養素量と比較してどのくらい少ないのか、または、多いのかを定量化して示すことは困難とされています。

4…「6つの基礎食品」は、食品を6群に分類し、どんな食品をどのように組み合わせて食べるかを示したものです。料理の適量を提示したものではありません。

5…「食事バランスガイド」は、1日の食事を食材料ではなく料理の区分別に5つに分け、区分ごとに「つ(SV)」という単位を用いて摂取量の目安を示したものです。1日にとる料理の組み合わせとおおよその量が示されます。

0
正解は 5 です。

栄養教育論/栄養教育マネジメントからの出題です。

1.食生活指針では食塩を控えめにすることは盛り込まれていますが、砂糖については適正摂取量を示していません。

2.食事摂取基準は、目安となる摂取量を提示するために使用します。

3.食品成分表からは体内に吸収される栄養素量までを提示するのは難しいでしょう。

4.6つの基礎食品は、食品選択の助けにはなりますが量についての提示がありません。

5.正しい記載です。献立の形式になっており、どのくらい摂ればよいかが示されています。

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