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管理栄養士の過去問 第24回 臨床栄養学 問143

問題

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原発性甲状腺機能低下症に関する記述である。正しいのはどれか。
   1 .
血中サイロキシン(T4)濃度が上昇する。
   2 .
血中甲状腺刺激ホルモン(TSH)濃度が上昇する。
   3 .
血中トリヨードサイロニン(T3)濃度が上昇する。
   4 .
血中総コレステロール濃度が低下する。
   5 .
基礎代謝が亢進する。
( 第24回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問143 )
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この過去問の解説 (4件)

6
正解は 2 です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

1.機能低下症ですので、血中サイロキシン濃度は低下となります。

2.正しい記載です。TSHが分泌されても反応がない状態です。

3.T4濃度が低いので、T3に変換される量も減少します。

4.甲状腺ホルモンにコレステロール低下作用があるため、機能低下によりコレステロール濃度が上昇します。

5.基礎代謝は低下します。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
2.甲状腺ホルモンが低下した結果、負のフィードバックが起こり、血中甲状腺刺激ホルモン(TSH)濃度
が上昇する。

3.血中トリヨードサイロニン(T3)濃度が低下する。

4.甲状腺ホルモンは血中コレステロール濃度を低下させます。
甲状腺機能低下症では甲状腺ホルモンが減少するため、血中コレステロール濃度は上昇します。

5.甲状腺機能低下症では基礎代謝が低下します。

1
1.甲状腺機能低下症では、血中サイロキシン(T4)濃度は低下するので誤。

2.甲状腺機能低下症では、血中甲状腺刺激ホルモン(TSH)は濃度は上昇するので正。

3.甲状腺機能低下症では、血中トリヨードサイロニン(T3)濃度は低下するので誤。

4.甲状腺ホルモンは血中コレステロールを低下させるため、そのホルモンが低下しているので、コレステロール濃度は上昇する。よって誤。

5.甲状腺機能低下症では、基礎代謝は低下するので誤。

よって正解は2.となる。

0
正解は 2 です。
甲状腺機能低下症は、原発性(甲状腺性)・中枢性・末梢組織のホルモン不応性のものに分類されます。原発性甲状腺機能低下症は、自己免疫障害により甲状腺が慢性炎症を起こし、機能が低下するものです。

1…血中サイロキシン(T4)濃度は低下します。

2…甲状腺機能は、下垂体から分泌されるTSHで調節されており、甲状腺ホルモンであるT3やT4が減少すると、もっと分泌を促進するようにTSHが下垂体からさらに分泌されます(ネガティブフィードバック)。

3…血中トリヨードサイロニン(T3)濃度は低下します。

4…血中総コレステロール濃度が上昇します。

5…基礎代謝は低下します。

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