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管理栄養士の過去問 第24回 臨床栄養学 問144

問題

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アルコール依存症の栄養管理に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

  a 低栄養の予防と改善
  b ビタミンB1の補給
  c アルコールの制限
  d 水分制限
   1 .
aとc
   2 .
cとd
   3 .
aとb
   4 .
bとc
   5 .
aとd
( 第24回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問144 )
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この過去問の解説 (4件)

17
a.アルコール依存症患者の多くは、食事をきちんと摂らずにアルコールを摂取しています。そのため、低栄養の予防と改善が必要です。

b.ビタミンB1不足によりウェルニッケ脳症を起こすため、ビタミンB1の補給は必要となります。

c.アルコール依存症ではアルコールの制限ではなく、原則、断酒を行います。

d.アルコールにより、脱水となりやすいため、水分は制限ではなく、補給が必要です。

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5
正解は 3 です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

a:正しい記載です。アルコール以外からエネルギーを摂取できるようにしていきます。

b:正しい記載です。ビタミンB1欠乏によってウェルニッケ脳症を起こさないようにします。

c:制限ではなく、禁酒とします。

d:水分はきちんと補給します。

よって正しい記載はaとbとなり、正解は 3 とわかります。

3
a.アルコール依存症の場合、食事をあまり摂らずにアルコールだけを飲酒しているということが多いので、栄養が不足していることが多い。よって低栄養の予防と改善を行うので正。

b.アルコール代謝の際、ビタミンB群とくにビタミンB1を消費することより、不足している場合が多いので補給する。よって正。

c.アルコールの制限ではなく、厳格な禁酒を行うので誤。

d.アルコールを尿で排泄をするため、脱水症状が起こりやすいので、水分制限ではなく補給が必要。よって誤。

よって正解は3.aとbとなる。

1
正解は 3 です。

a…アルコール依存症の患者は、飲酒中心の食生活となり、アルコール以外の食事の摂取量が少なく、低栄養になる傾向があります。そのため、低栄養の予防と改善が求められます。

b…アルコールを分解するためには、ビタミンB1が消費されます。アルコール摂取が多いと、ビタミンB1消費量も多くなるため、ビタミンB1の補給が大切です。

c…アルコール依存症の治療では、節酒ではなく禁酒をします。

d…アルコールは利尿作用があり、脱水症状が起きやすいため、水分は十分にとります。

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