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管理栄養士の過去問 第29回 社会・環境と健康 問18

問題

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新生児マススクリーニング検査による有所見者発見数が最も多い疾患である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
先天性副腎過形成症
   2 .
フェニルケトン尿症
   3 .
ガラクトース血症
   4 .
先天性甲状腺機能低下症 ( クレチン症 )
   5 .
ホモシスチン尿症
( 第29回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問18 )
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この過去問の解説 (3件)

11
正解は 4 です。

社会・環境と健康/保健・医療・福祉のからの出題です。

新生児マススクリーニング検査は、生後4~6日目のすべての赤ちゃんを対象にして行われます。
全26疾患について行いますが、選択肢4以外のものについては、患者発見率が何万分の1というレベル、選択肢5については何十万分の1というレベルです。
選択肢4 先天性甲状腺機能低下症の患者発見率は1700分の1と最も多い疾患です。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
正解は 4 です。

新生児マススクリーニングは、1977年に開始され、新生児の先天性異常の早期発見を目的とする検査です。

1:先天性副腎過形成症は、21‐水酸化酵素欠損によるものです。

2:フェニルケトン尿症は、フェニルアラニン水酸化酵素の欠損によるものです。

3:ガラクトース血症は、ガラクトース‐1‐リン酸ウリジルトランスフェラーゼの欠損によるものです。

4:正答。先天性甲状腺機能低下症 ( クレチン症 )は、甲状腺の発生異常やホルモン合成異常によるものです。最も有所見者発見数が多いです。

4:ホモシスチン尿症は、シスタチオニン合成酵素の欠損によるものです。

2
◎新生児マススクリーニング検査
先天性代謝異常及び先天性甲状腺機能低下症は、放置すると知的障害等の症状を来すため、新生児について血液によるマス・スクリーニング検査を行い、異常を早期に発見することにより、後の治療と相まって障害を予防することを目的としています。
対象となる疾患は、フェニルケトン尿症、メープルシロップ尿症、ホモシスチン尿症、ガラクトース血症状、先天性副腎過形成、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)があります。

平成20年度有所見者発見数は、クレチン症、先天性副腎過形成、ガラクトース血症、フェニルケトン尿症、メープルシロップ尿症、ホモシスチン尿症の順に多くなっています。

よって正解は、4. となります。

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