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管理栄養士の過去問 第29回 基礎栄養学 問78

問題

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食物繊維・難消化性糖質の生理的効果である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
難う蝕性
   2 .
食後の血糖値上昇抑制
   3 .
大腸の蠕動運動抑制
   4 .
腸内細菌叢改善
   5 .
短鎖脂肪酸の生成
( 第29回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問78 )
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この過去問の解説 (3件)

7
正解は 3 です。

基礎栄養学/炭水化物の栄養からの出題です。

1.正しい記載です。難消化性糖質が虫歯菌の酸生成を抑制します。

2.正しい記載です。水溶性食物繊維などに知られている生理効果です。

3.大腸の蠕動運動を促進します。

4.正しい記載です。腸内細菌叢が改善され、便通にも効果を生じます。

5.正しい記載です。腸内細菌による腸内発酵で短鎖脂肪酸が生成します。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
正解:3

食物繊維のうち不溶性食物繊維には大腸の蠕動運動を促進させる働きがあります。

1.難う蝕性のあるものにはキシリトールやソルビトールなどの糖アルコールがあります。

2.水溶性食物繊維には胃から腸に時間をかけて食物を運ぶ働きがあるので急な血糖値の上昇を抑制します。

4.腸内細菌叢を改善する物の中にプレバイオティクスというものがあります。腸内フローラのバランスを改善し、身体に良い影響を及ぼす微生物のことを言います。

5.短鎖脂肪酸とは脂肪酸のうち炭素が6以下の物をいいます。これらは大腸で食物繊維などが腸内細菌によって発酵されて生成されます。

0
正解は 3 です。

問題文は「誤っているもの」を選ぶよう指示しているため、注意しましょう。

【食物繊維】
ヒトの消化酵素では消化されない成分です。大腸の腸内細菌によって分解され、短鎖脂肪酸となり、エネルギー源となります。血清コレステロール上昇抑制、食後血糖上昇抑制、排便促進などの働きがあります。

【難消化性糖質】
糖アルコール、オリゴ糖(ラクチュノース、パラチノースなど)などがあり、整腸作用、難う蝕性の働きがあります。

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