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管理栄養士の過去問 第29回 応用栄養学 問103

問題

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ストレス応答の抵抗期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
副腎皮質刺激ホルモン ( ACTH ) の分泌は、低下する。
   2 .
交感神経の活動は、減弱する。
   3 .
エネルギー代謝は、抑制される。
   4 .
遊離脂肪酸の生成は、増加する。
   5 .
尿中窒素排泄量は、減少する。
( 第29回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問103 )
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この過去問の解説 (3件)

8
ストレス応答に対する抵抗期には、ストレスの元ととなる原因に対する抵抗力が増して、一時的に一見精神的にも安定した状態になります。
この時期に入ると身体の回復が遅くなり、朝に起きられなかったり、身体がだるいといった状態になり、また免疫や活力の低下も見られます。

このことをふまえて考えると、

1.副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌は上昇します。

2.交感神経の活動は、増強します。

3.エネルギー代謝は亢進されます。

4.カテコールアミンが分泌されることにより、脂肪組織に含まれるトリアシルグリセロールが分解され、血中の遊離脂肪酸の濃度が増加します。
よって4番が正しい答えとなります。

5.尿中窒素排泄量は、増加します。
コルチゾールが分泌されることにより、体たんぱく質が分解され、それにともなって生成される窒素の尿中排泄量が増加します。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
ストレスがかかると防衛反応として、交感神経が活性化し、アドレナリンが分泌され、副腎脂質刺激ホルモンが分泌され。副腎皮質ホルモンが分泌されます。

1. 副腎脂質刺激ホルモン(ACTH)の分泌は増加します。

2. 交感神経の活動は亢進します。

3. 交感神経が活発になるので、エネルギー代謝は亢進します。

4. 正解です。カテコールアミンの分泌が亢進するので、脂肪分解が亢進し、遊離脂肪酸が増加します。

5. カテコールアミンや副腎皮質ホルモンの働きによって体たんぱくの分解が亢進するので、尿中窒素排泄量は増加します。

1
正解は 4 です。

応用栄養学/環境と栄養からの出題です。

1.副腎皮質刺激ホルモンの分泌は増加します。

2.交感神経の活動は増強します。

3.エネルギー代謝は亢進します。

4.正しい記載です。ホルモン感受性リパーゼ活性の亢進により、脂質分解が増加します。

5.尿中窒素排泄量は増加します。

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