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管理栄養士の過去問 第29回 公衆栄養学 問159

問題

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栄養素等摂取量の把握方法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
24時間食事思い出し法は、調査者の技術の影響を受けにくい。
   2 .
秤量による食事記録法は、対象者の負担が少ない。
   3 .
目安量による食事記録法は、食品成分表に記載されていない栄養素の摂取量が把握できる。
   4 .
体重の変化量は、エネルギー収支バランスの指標となる。
   5 .
早朝尿のナトリウム量は、過去数か月間の平均食塩摂取量の指標となる。
( 第29回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問159 )
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この過去問の解説 (3件)

6
正解は 4 です。

1:24時間食事思い出し法は、調査者による聞き取りが行われるため、技術の影響を受けやすくなります。

2:秤量による食事記録法は、食事量を秤で計測するため、対象者の負担が大きいとされます。

3:目安量による食事記録法は、食品成分表に記載されている範囲内での栄養素の摂取量が把握できます。

4:正答。

5:早朝尿のナトリウム量は、前日の平均食塩摂取量の指標となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
正解は 4 です。
公衆栄養学/栄養疫学からの出題です。

1.24時間食事思い出し法は面接で行うため、調査者の影響を受けやすい方法です。

2.秤量による食事記録は調理前に食材をいちいち量らなくてはならないため、対象者の負担は大きいといえます。

3.目安量による食事記録は、対象者が目安で記録したものを食品成分表に基づいて算出します。そのため食品成分表に記載のないものは把握できません。

4.正しい記載です。エネルギー収支バランスはエネルギー摂取とエネルギー消費の量が等しければゼロになり体重変動はないはずですので、体重の変化量が役立ちます。

5.24時間尿を蓄尿すると1日の摂取量を推定できます。早朝尿から数か月間の摂取推定は難しいと考えられます。

1
正解:4

体重の変化量は、エネルギー収支バランスの指標となります。

1.24時間食事思い出し法はとは調査前日の食事内容を聞き取る方法のため、調査者の技術の影響を受けやすくなります。

2.秤量による食事記録法は、対象者が計量カップ等を用いて食事の量を測定して記録を取る方法のため対象者の負担は大きくなります。

3.目安量による食事記録法は、食品を目安量で記録をする方法です。食品成分表の番号を使って栄養素等の摂取量を算出するため、食品成分表に記載されていない栄養素の摂取量は把握することができません。

5.早朝尿のナトリウム量は前日の食塩摂取量の指標になります。

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