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管理栄養士の過去問 第32回 社会・環境と健康 問10

問題

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ロコモティブシンドロームに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
日本整形外科学会が最初に提唱した概念である。
   2 .
運動器の障害のために、要介護リスクが高くなった状態のことである。
   3 .
健康日本21( 第二次 )では、有病率を減少させる目標が設定されている。
   4 .
2ステップテストは、診断に用いられる。
   5 .
予防には、アクティブガイドのプラス・テンが勧められている。
( 第32回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問10 )
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この過去問の解説 (3件)

13
正解 3が誤りです。
ロコモティブシンドロームの認知向上が目標とされていますが、有病者を減少させる目標は設定されていません。

1.正しいです。
提唱には、「運動器の健康には、医学的評価と対策が重要であるということを日々意識してほしい」というメッセージが込められています。
2.正しいです。
加齢により、筋力の低下や、関節の老化、骨粗鬆症などの理由で、要介護リスクが高まります。その状態をロコモティブシンドロームと言います。
4.正しいです。
「ロコモ度テスト」は、「立ち上がりテスト」「2ステップテスト」「ロコモ25」の3つのテストから成り立っています。
5.正しいです。
普段している動作でも今より10分多く身体を動かすことが予防につながります。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
正解は3です。

1.ロコモティブシンドロームは2007年に日本整形外科学会が最初に提唱した概念です。

2.運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態の事なので、要介護リスクは高いといえます。

3.健康日本21(第二次)では、基本的な方向性を達成するために、54項目について現状の数値と10年後の目標値を設定しています。COPDについては唯一「知識の普及」が目標とされ、「認知率」が指標となっています。現状値を2010年10月の結果をもとに25%とし、10年後の目標値を80%とされています。
COPD---慢性閉塞性肺疾患

4.ロコモティブシンドロームの診断で用いられているテストの事を略して「ロコモ度テスト」と言われています。
「ロコモ度テスト」は移動機能を確認するためのテストです。
「立ち上がりテスト」「2ステップテスト」「ロコモ25」の3つのテストから成っています。

5.アクティブガイドとは、「健康づくりのための身体活動基準2013」で定められた基準を達成するための国民向けのガイドラインことです。
その中のメインメッセージとして、プラス・テン(+10)がまとまられています。
プラス・テンとは、今より10分多く体を動かし、健康寿命をのばすことを目標としています。つまり、ロコモティブシンドロームの予防につながります。

3
解答は(3)

(1)・(2)・(4)・(5)正しい。

(3)誤り。
健康日本21(第二次)において【有病率減少】についての目標設定はされていません。
高齢者の健康における目標として、ロコモティブシンドロームの認知度を増加させる目標は設定されています。



(4)正しい

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