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管理栄養士の過去問 第32回 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問29

問題

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循環器疾患とそれを引き起こしやすい病態の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
脳出血 ―――――― 低血圧
   2 .
くも膜下出血 ―― 一過性脳虚血発作( TIA )
   3 .
ラクナ梗塞 ―――― 心房細動
   4 .
脳塞栓 ―――――― 下肢深部静脈血栓症
   5 .
心筋梗塞 ――――― 不安定狭心症
( 第32回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問29 )
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この過去問の解説 (3件)

18
正解は5です。

以下、循環器疾患とそれを引き起こしやすい病態の正しい組み合わせを示します。

1.脳出血ーーー高血圧、脳血管異常、脳腫瘍からの出血、血液の病気など

2.脳梗塞ーーー過性脳虚血発作(TIA)

3.脳梗塞ーーー心房細動
ラクナ梗塞ーーー脳の細い血管が詰まって起こる脳梗塞

4.肺塞栓(肺血栓塞栓症)---下肢深部静脈血栓症

5.心筋梗塞ーーー不安定狭心症
不安定狭心症の状態になると、症状がいつどの程度、どのくらいの期間起こるか予想できず、最悪の場合には心筋梗塞となってしまいます。

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7
正解.5
不安定狭心症は、冠動脈の内側にできた粥腫の表面が破れやすくなっていたり、部分的に破れている状態です。この状態は、血栓ができやすいので心筋梗塞の可能性があります。

1.誤りです。
脳出血との正しい組み合わせは、「高血圧」です。脳出血の原因となる血管は、太い脳動脈から分岐する細い動脈です。高血圧の状態が長く続くと、傷み、膨らんで動脈瘤を形成してしまいます。これが破れると脳出血となります。
2.誤りです。
一過性脳虚血発作の正しい組み合わせは、「脳梗塞」です。一過性脳虚血発作とは、血栓が脳内に流れ、脳に行く血流が一過性に悪くなる事を言います。そして、その血栓がとどまると脳梗塞になります。くも膜下出血は、くも膜の下で脳動脈瘤が破裂した事によって出血を生じた状態です。
3.誤りです。
心房細動の正しい組み合わせは、「脳梗塞」です。心房細動とは、心房での電気信号に異常が起きる事で不整脈になる状態です。不整脈で血液が滞るようになると、心臓内に血栓を作る事があるので、心房細動は脳梗塞を引き起こす原因になります。ラクナ梗塞は、高血圧が原因で脳の毛細血管が硬くなり、動脈硬化を発症する事で起こる小さな脳梗塞の事です。
4.誤りです。
下肢深部静脈血栓症の正しい組み合わせは、「肺塞栓」です。下肢深部静脈血栓症とは、下肢の深部の静脈に血栓を生じる病気の事です。血栓がはがれると、心臓を介し肺動脈に入り込み、詰まり、肺塞栓を引き起こします。

6
正解は(5)

(1)誤り。
脳出血―脳出血とは、脳の細い動脈が破裂し、出血してしまう疾患です。リスク要因として、高血圧・重労働や夜勤勤務・食塩・家族歴・過度の飲酒・ストレスなどが挙げられます。

(2)誤り。
くも膜下出血ーくも膜下出血とは、脳動脈瘤の破裂などにより、くも膜下腔に出血することです。
一過性脳虚血発作(TIA)とは、一時的に脳に血液が流れなくなることです。これが原因となる疾患は、脳梗塞や脳血栓症です。

(3)誤り。
ラクナ梗塞ー細い血管に生じる脳梗塞です。
心房細動は心原生脳塞栓の原因となります。

(4)誤り。
脳塞栓ー心房細動が原因です。
下肢深部静脈血栓症の原因は肺塞栓になります。

(5)正解。
心筋梗塞の原因は不安定狭心症です。

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