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管理栄養士の過去問 第33回 臨床栄養学 問118

問題

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経腸栄養剤の種類とその特徴に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
成分栄養剤の糖質は、マルトースである。
   2 .
成分栄養剤の窒素源は、ジペプチドである。
   3 .
消化態栄養剤の糖質は、キシリトールである。
   4 .
消化態栄養剤の窒素源は、たんぱく質である。
   5 .
半消化態栄養剤の糖質は、デキストリンである。
( 第33回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問118 )
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この過去問の解説 (3件)

19
正解は【5】です。

経腸栄養剤には次の3種類があります。

◆半消化態栄養剤
糖質:デキストリン
窒素源:たんぱく質、ポリペプチド
脂質含有量:比較的多い(約30%)

◆消化態栄養剤
糖質:デキストリン
窒素源:ペプチド、アミノ酸
脂質含有量:少ない(約10%)

◆成分栄養剤
糖質:デキストリン
窒素源:アミノ酸
脂質含有量:極めて少ない(1~2%)


1 . 成分栄養剤の糖質は、マルトースである。
×成分栄養剤の糖質は、デキストリンです。

2 . 成分栄養剤の窒素源は、ジペプチドである。
×成分栄養剤の窒素源は、アミノ酸です。

3 . 消化態栄養剤の糖質は、キシリトールである。
×消化態栄養剤の糖質は、デキストリンです。

4 . 消化態栄養剤の窒素源は、たんぱく質である。
×消化態栄養剤の窒素源は、ペプチドやアミノ酸です。

5 . 半消化態栄養剤の糖質は、デキストリンである。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
1.成分栄養剤の糖質は、デキストリンであり、×です。

2 . 成分栄養剤の窒素源は、アミノ酸なので×です。

3 . 消化態栄養剤の糖質は、デキストリンなので×です。

4 . 消化態栄養剤の窒素源は、アミノ酸なので×です。

5 . 半消化態栄養剤の糖質は、デキストリンなので〇です。

5
正解:5

経腸栄養剤は、原材料から天然濃厚流動食と人工濃厚流動食に分けられ、人工濃厚流動食は、 その組成により、「成分栄養剤」「消化態栄養剤」「半消化態栄養剤」に分類されます。

・成分栄養剤:窒素源がアミノ酸のみで構成されています。脂肪含有量が少ないため、長期に使用する際は必須脂肪酸欠乏症に注意が必要です。
・消化態栄養剤:窒素源がアミノ酸やジペプチド、トリペプチドからなっています。
・半消化態栄養剤:窒素源としてカゼインや大豆タンパクなどのタンパク質が含まれるため、消化が必要となります。

 1:成分栄養剤の糖質は、マルトースである。
  →成分栄養剤に含まれる糖質は、デキストリンです。

 2:成分栄養剤の窒素源は、ジペプチドである。
  →成分栄養剤の窒素源はアミノ酸です。消化態栄養剤の窒素源にジペプチドが含まれます。

 3:消化態栄養剤の糖質は、キシリトールである。
  →消化態栄養剤の糖質は、デキストリンです。

 4:消化態栄養剤の窒素源は、たんぱく質である。
  →消化態栄養剤の窒素源は、アミノ酸、ジペプチド、トリペプチドです。
   半消化態栄養剤の窒素源にタンパク質が配合されています。

◎5:半消化態栄養剤の糖質は、デキストリンである。
  →正しい選択肢です。

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