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管理栄養士の過去問 第33回 臨床栄養学 問119

問題

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栄養素とその欠乏の評価に用いる臨床検査項目の組合せである。
正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
たんぱく質 ―――――――― 尿中ケトン体
   2 .
ビタミンB1 ――― プロトロンビン時間
   3 .
ビタミンC ――――――――― 尿中ビリルビン
   4 .
カルシウム ―――――――― 血清トリグリセリド
   5 .
鉄 ―――――――――――― 血清フェリチン
( 第33回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問119 )
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この過去問の解説 (3件)

14
正解:5

 1:たんぱく質 ― 尿中ケトン体
  →たんぱく質欠乏の評価には、アルブミンやRTP(トランスサイレチン、レチノール結合蛋白、トランスフェリンなど)が用いられます。
   尿中ケトン体は、糖尿病のコントロール不良によりぶどう糖が十分に利用できないときや、栄養不良などにより糖質摂取不足になると陽性となります。

 2:ビタミンB1 ― プロトロンビン時間
  →ビタミンB1 は血液中のビタミンB1 濃度により評価します。
   プロトロンビン時間はビタミンK欠乏、重症肝障害、DICなどの指標となります。

 3:ビタミンC ― 尿中ビリルビン
  →ビタミンCは血液中のビタミンC濃度により評価します。
   尿中ビリルビンは、急性肝炎や肝硬変などの肝細胞障害、閉塞性黄疸などの指標となります。

 4:カルシウム ― 血清トリグリセリド
  →カルシウム欠乏は血液中のカルシウム濃度により評価します。
   血清トリグリセリドは、高値では脂質異常症、動脈硬化症、甲状腺機能低下症など、低値では、低栄養や甲状腺機能亢進症などの指標となります。

◎5:鉄 ― 血清フェリチン
  →正しい選択肢です。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
1.たんぱく質 ―――――――― 血清アルブミンで評価するので×です。

2 . ビタミンB1 ――― 血中ビタミンB1濃度で評価するので×です。

3 . ビタミンC ――――――――― アスコルビン酸濃度で評価するので×です。

4 . カルシウム ―――――――― 血清カルシウムまたは尿中カルシウムで評価するので×です。

5 . 鉄 ―――――――――――― 血清フェリチンで評価するので〇です。

2
正解は【5】です。

1 . たんぱく質 ―――――――― 尿中ケトン体
×カシオコアを引き起こすたんぱく質欠乏は、血清アルブミンを評価します。

2 . ビタミンB1 ――― プロトロンビン時間
×脚気を引き起こすビタミンB1欠乏は、血清ビタミンB1濃度を評価します。

3 . ビタミンC ――――――――― 尿中ビリルビン
×壊血病を引き起こすビタミンC欠乏は、アスコルビン酸濃度を評価します。

4 . カルシウム ―――――――― 血清トリグリセリド
×テタニーを引き起こすカルシウム欠乏は、血清カルシウムもしくは尿中カルシウムを評価します。

5 . 鉄 ―――――――――――― 血清フェリチン
○鉄欠乏性貧血を引き起こす鉄欠乏は、血清フェリチンを評価します。

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