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管理栄養士の過去問 第33回 公衆栄養学 問145

問題

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最近の国民健康・栄養調査結果からみた、成人の食塩摂取量に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
過去10年間では、減少している。
   2 .
男性の摂取量は、10g未満である。
   3 .
女性が男性より多い。
   4 .
20〜29歳が60〜69歳より多い。
   5 .
都道府県の上位群と下位群では、3gの差がある。
( 第33回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問145 )
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この過去問の解説 (3件)

14
正解は【1】です。


1 . 過去10年間では、減少している。
○平成19年:11.1g→平成29年:9.9gと有意に減少しています。

2 . 男性の摂取量は、10g未満である。
×男性:10.8g/女性9.1gで男性は10g以上摂取しています。

3 . 女性が男性より多い。
×男性:10.8g/女性9.1gで男性の方が多いです。

4 . 20〜29歳が60〜69歳より多い。
×20〜29歳:9.15g/60〜69歳:10.6gと60〜69歳の方が多いです。

5 . 都道府県の上位群と下位群では、3gの差がある。
×都道府県では、上位群:10.1g/下位群:9.0gと
約1gの差があります。


<参考:平成29年「国民健康・栄養調査」>

付箋メモを残すことが出来ます。
2
1.過去10年間では、減少しているので〇です。

2 . 男性の摂取量は、10.8gであり×です。

3 . 女性が男性より少ないので×です。

4 . 20〜29歳が60〜69歳より少ないので×です。

5 . 都道府県の上位群と下位群では、約1gの差があるので×です。

1
正解:1

◎1:過去10年間では、減少している。
  →食塩摂取量は、
   ・平成29年:平均値 9.9g、男性 10.8g、女性 9.1g
   ・平成19年:平均値 11.1g、男性 12.0g、女性 10.3g
   であるため、平均値・男女別のいずれも減少しています。

 2:男性の摂取量は、10g未満である。
  →男性の食塩摂取量は、10.8gです。

 3:女性が男性より多い。
  →男性は10.8g、女性は9.1gであるため、女性は男性より摂取量が少ないです。

 4:20〜29歳が60〜69歳より多い。
  →20〜29歳が60〜69歳より少ないです。
   20歳代の平均値は 9.2g/日、60歳代の平均値は 10.6g/日です。

 男性では20〜30歳代、女性では20歳代で食塩摂取量が最も少なく、男女ともに60歳代で最も高い値となっています。

 5:都道府県の上位群と下位群では、3gの差がある。
  →地域ブロック別の食塩摂取量の平均値では、1.2〜1.3gの差があります。

 男性:最も多い→関東II 11.2g、最も少ない→北九州9.9g〈差:1.3g〉
 女性:最も多い→北陸9.5g、最も少ない→北九州8.3g〈差:1.2g〉


※参考:平成29年 国民健康・栄養調査報告

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