管理栄養士の過去問 第33回 公衆栄養学 問159

1 . マネジメントは、対象集団の特性に合わせて行うことが大切です。

2 . 課題解決型アプローチでは、目的設定は専門家主導で行います。

・課題解決型アプローチ→専門家が現状分析を行い、課題を明確化した後に住民参加を決める手法のことです。
・目標設定型アプローチ→参加者全体で目指す目標を設定し、進めていく手法のことです。

3 . 計画策定時には、必要な社会資源を確認します。
社会資源とは、個人や集団が福祉ニーズを満たすための施設、設備、資金、法律、人材、技能などの総称のことです。

4 . 評価は、マネジメントサイクルの各段階について行います。
マネジメントサイクルとはPDCAサイクルともいわれ、Plan（計画）、Do（実施）、Check（検証）、Act（改善）の順に繰り返し行うものです。

5 . 目標で取り上げなかった項目も、評価の対象になります。

正解は５です。


1 . マネジメントは、対象集団の特性に合わせて行うことが重要です。

2 . 目的設定は、課題解決型アプローチでは専門家が主導で行い、目的設定型アプローチでは住民が行います。

3 . 必要な社会資源を確認した上で計画策定を行うことが大切です。

4 . マネジメントサイクルの各段階でその都度評価を行う必要があります。

5 . 目標で取り上げない項目も、すべてが評価の対象になります。

誤っているのは【５】です。

１.〇　マネジメントは、対象集団の特性に合わせて行います。

２.〇　課題解決型アプローチでは、目的設定は専門家主導で行います。

３.〇　計画策定時には、必要な社会資源を確認します。

４.〇　評価は、マネジメントサイクルの各段階について行います。

５.✖　目標で取り上げなかった項目も、評価の対象です。

１．〇　

２．〇

３．〇

４．〇

５．×　目標で取り上げなかった項目も評価の対象となります。