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管理栄養士の過去問 第34回 午後の部 問104

問題

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宅配弁当会社に勤務する管理栄養士が、ソーシャルマーケティングの考え方を活用して、利用者への栄養教育用パンフレットを作成することになった。事前に調査を行い、利用者全体の状況を把握した。次に行うこととして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
利用者の中のどの集団を栄養教育の対象とするかを決定する(ターゲティング)。
   2 .
利用者の特性別に栄養教育のニーズを把握し、利用者を細分化する(セグメンテーション)。
   3 .
対象となる利用者に、パンフレットがどのように価値付けされるかを検討する(ポジショニング)。
   4 .
パンフレットの作成に、マーケティング・ミックス(4P)を活用する。
   5 .
利用者への栄養教育前に、パンフレットをスタッフ間で試用して改善する(プレテスト)。
( 第34回 管理栄養士国家試験 午後の部 問104 )
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この過去問の解説 (3件)

29
正解:2

マーケティングの流れの通りに問題を並べ替えると以下の通りになります。

利用者全体の状況を把握
 ↓
2.利用者の特性別に栄養教育のニーズを把握し、利用者を細分化する(セグメンテーション)
 ↓
1.利用者の中のどの集団を栄養教育の対象とするかを決定する(ターゲティング)
 ↓
3.対象となる利用者に、パンフレットがどのように価値付けされるかを検討する(ポジショニング)
 ↓
4.パンフレットの作成に、マーケティング・ミックス(4P)を活用する
 ↓
5.利用者への栄養教育前に、パンフレットをスタッフ間で試用して改善する(プレテスト)

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解:2

マーケティングの流れは以下の通りです。

①セグメンテーション
利用者の特性別に栄養教育のニーズを把握し、利用者を細分化します。

②ターゲティング
利用者の中のどの集団を栄養教育の対象とするかを決定します。

③ポジショニング
対象となる利用者に、パンフレットがどのように価値付けされるかを検討します。

3
初めに各々の言葉の意味を解説します。

ターゲティングとは、利用者から対象とする集団を選ぶことです。

セグメンテーションとは、対象になった者を細かく分けることです。どのように細分化するかというと、年齢や性別、ライフスタイルなど様々な理由で分けていきます。

ポジショニングとは、商品を差別化することを目的とし、行うものです。

マーケティング・ミックス(4P)とは、
プロダクト(Product)・プライス(Price)・プレイス(Place)・プロモーション(Promotion)の頭文字である4つのPをまとめた戦略のことです。

プレテストとは、栄養教育やプログラムを行う前に、試しに行うテストのことです。

そして、これらを行う順番があり、
この問題の選択肢の順番にあてはめると、
2番ポジショニング→1番ターゲティング→3番ポジショニング→4番マーケティング・ミックス→5番プレテストとなります。

よって、利用者全体の状況を把握後、次に行うのに適したものは、2番です。

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