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管理栄養士の過去問 第35回 午前の部 問4

問題

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年齢調整死亡率(直接法)に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
要因の曝露群と非曝露群の死亡率の比によって算出する。
   2 .
要因の曝露群と非曝露群の死亡率の差によって算出する。
   3 .
基準人口の年齢別死亡率を用いて算出する。
   4 .
標準化死亡比として表す。
   5 .
基準人口の年齢構成によって、数値は変化する。
( 第35回 管理栄養士国家試験 午前の部 問4 )
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この過去問の解説 (3件)

23
正答は(5)

1.(誤)
要因の曝露群と非曝露群の死亡率の比によって算出できるのは、相対危険度です。

2.(誤)
要因の曝露群と非曝露群の死亡率の差によって算出できるのは、寄与危険度です。

3.(誤)
年齢調整死亡率(直接法)は、標準集団の年齢別人口と調査対象集団の年齢別死亡率の積を、各年齢についての総和したものを、標準集団の全人口で割って算出します。

4.(誤)
年齢調整死亡率(間接法)は、標準化死亡比に標準集団の死亡率を乗じて算出します。

5.(正)
年齢調整死亡率(直接法)は、基準人口の年齢構成によって、数値は変化します。

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6

1. 誤

要因の暴露群と非暴露群の罹患率の比によって算出されるのは、相対危険(リスク比)です。

2. 誤

要因の暴露群と非暴露群の罹患率の差によって算出されるのは、寄与危険(リスク差)です。

3. 誤

直接法では、観察集団の年齢階級別死亡率を用います。

年齢調整死亡率(直接法)

={観察集団の年齢階級別死亡率×年齢階級別基準人口}の各年齢階級の合計/基準集団の総数(昭和60年モデル人口)×10000(または1000)

年齢調整死亡率(間接法)

=基準集団の死亡率×標準化死亡率/100×100000(または1000)

4. 誤

標準化死亡比を用いるのは間接法です。

5. 正

基準人口には、年齢構成が観察集団と大差がなく、社会的要因による大きな変化を受けていない安定的な集団が用いられます。

4

1.間違いです。

この文章は、相対危険を算出するときに用いられる方法です。

相対危険は、年齢調整死亡率を求めるときには使いません。

2.間違いです。

この文章は、寄与危険を算出するときに用いられる方法です。

寄与危険は、年齢調整死亡率を求めるときには使いません。

3.間違いです。

基準人口の年齢別死亡率を用いて算出する方法は、直接法ではなく、

間接法で用いられます。

4.間違いです。

標準化死亡比として表されるのは、直接法ではなく、間接法です。

5.正しい答えです。

直接法では、基準人口と同じ年齢構成で死亡率を求めるため、

使用する基準人口の年齢構成により、数値は変化するといえます。

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