管理栄養士の過去問 第35回 午前の部 問11

正答は（４）

児童虐待におけるネグレクトとは、育児放棄、育児怠慢、監護放棄ともいわれています。

１．（誤）
暴言を浴びせることは、心理的虐待にあたると思われます。

２．（誤）
わいせつな行為をすることは、性的虐待にあたると思われます。

３．（誤）
体罰を加えることは、身体的虐待にあたると思われます。

４．（正）
食事を与えないことは、ネグレクトにあたると思われます。

５．（誤）
目の前で、父親が母親に暴力を振るうことは、心理的虐待にあたると思われます。

１. 誤

暴言を浴びせるのは、精神的虐待にあたります。

２. 誤

わいせつな行為をするのは、性的虐待にあたります。

３. 誤

体罰を加えるのは、身体的虐待にあたります。

４. 正

食事を与えないのは、ネグレクトにあたります。

ネグレクトとは、育児放棄、育児怠惰と言われる虐待の一つです。

ネグレクトには、家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない、など、子供の健康・安全を怠っている行為があります。

５. 誤

目の前で、父親が母親に暴力を振るうのは、精神的虐待にあたります。

1.間違いです。

暴言を浴びせることは、心理的虐待に該当します。

2.間違いです。

わいせつな行為をすることは、性的虐待に該当します。

3.間違いです。

体罰を加えることは、身体的虐待に該当します。

4.正しい答えです。

食事を与えないことは、ネグレクトに該当します。

ネグレクトとは、無視をしたり、世話することをやめたりするなどの意味をもつので、他に車の中や家に閉じ込める、家の中を汚くする、病気になっているにもかかわらず病院へ連れて行かないなどが該当します。

5.間違いです。

父親が母親に対して、暴力を振るのを見ることにより、心など精神的なことに対して影響があると考えられるため、心理的虐待に該当します。