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1級管工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年) 問題A 問13

問題

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鉄筋コンクリート造の配筋等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
スパイラル筋は、柱のせん断補強のほか、耐震補強壁のアンカー周辺の補強としても設置される。
   2 .
あばら筋は梁のせん断補強のために、帯筋は柱のせん断補強と座屈防止のために設置される。
   3 .
梁貫通孔補強筋は、せん断力によって発生する応力に抵抗できるように配筋する。
   4 .
梁を貫通する配管用スリーブは、コンクリート打設時のずれ防止のため、最寄りの鉄筋に接して緊結する。
( 1級 管工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 学科試験 問題A 問13 )
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この過去問の解説 (2件)

27
正解 4

1 柱のせん断補強のほか、耐震補強壁のアンカー周辺の補強としても設置される、らせん状に巻きつけた鉄筋です。

2 上記の通りになります。

3 梁貫通孔補強筋は、せん断力によって発生する応力に抵抗できるように配筋します。

4 最寄りの鉄筋に接して締結するのでではなく、スリーブの周囲を支持材で固定します。

付箋メモを残すことが出来ます。
8

鉄筋コンクリート造の配筋等に関する問題です。

選択肢1. スパイラル筋は、柱のせん断補強のほか、耐震補強壁のアンカー周辺の補強としても設置される。

適当です。

スパイラル筋に関して述べられています。

スパイラル筋とは、鉄筋コンクリート構造物の骨組みなどに使われる鉄筋のひとつであり、らせん状に巻かれた帯筋のことをいいます。

用途は本文のとおり、柱のせん断補強のほか、耐震補強壁のアンカー周辺の補強として設置されます。

選択肢2. あばら筋は梁のせん断補強のために、帯筋は柱のせん断補強と座屈防止のために設置される。

適当です。

あばら筋と帯筋に関して述べています。

あばら筋は、スターラップともよばれます。本文のとおり、梁のせん断補強のために設置されます。

帯筋は、フープともよばれます。本文のとおり、柱のせん断補強と座屈防止のために設置されます。

選択肢3. 梁貫通孔補強筋は、せん断力によって発生する応力に抵抗できるように配筋する。

適当です。

梁貫通孔補強筋に関して述べており、「せん断力」によって発生する応力に抵抗できるように配筋します。

選択肢4. 梁を貫通する配管用スリーブは、コンクリート打設時のずれ防止のため、最寄りの鉄筋に接して緊結する。

適当ではありません。

梁を貫通する配管用スリーブは、構造物の配筋のかぶり厚が確保できる位置に設置しなければなりません。

ですので、スリーブの周囲に改めて支持材を設置する必要があります。

最寄りの鉄筋に緊結してはいけません。

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