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2級管工事施工管理技士の過去問 令和元年度(2019年)後期 2 問10

問題

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居室の温湿度が下図に示す空気線図上にあるとき、窓ガラス表面に結露を生ずる可能性が最も高いものはどれか。ただし、窓ガラスの居室側表面温度は 10 ℃ とする。
問題文の画像
   1 .
居室の温湿度が 22 ℃ DB、50 % RH のとき。
   2 .
居室の温湿度が 19 ℃ DB、52 % RH のとき。
   3 .
居室の温湿度が 18 ℃ DB、55 % RH のとき。
   4 .
居室の温湿度が 16 ℃ DB、60 % RH のとき。
( 2級 管工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年)後期 2 問10 )
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この過去問の解説 (1件)

41

正解は1

最も絶対湿度が高く、比エンタルピーの値が高いものが、最も結露する可能性が高いものとしてグラフから数値を読み解きます。

選択肢1 居室の温湿度が 22 ℃ DB、50 % RH のとき。⇒言い換えると乾球温度22℃、相対湿度50%として考え、乾球温度22℃の上に線を引き、相対温度50%のグラフが交差する箇所をAとする。

Aポイントから右に線を引き、絶対湿度の値を読み解く。ざっくり0.0082kg/kgです。

また、結露すると言う事は装置湿度100%の箇所なので、一番左のグラフの数値を求めます。

絶対湿度0.0082から真横に線を引き、一番左のグラフに交わる数値は、ざっくり11です。これが比エンタルピーの値です。

選択肢2 居室の温湿度が 19 ℃ DB、52 % RH のとき。

同じように乾球温度19℃、相対温度52%が交わるAポイントから絶対湿度を読み解くと0.0072kg/kg、比エンタルピーの数値は9.7です。

選択肢3 居室の温湿度が 18 ℃ DB、55 % RH のとき。

同じ解き方で、絶対湿度は0.0073kg/kg、 比エンタルピーの数値は9.8です。

選択肢4 居室の温湿度が 16 ℃ DB、60 % RH のとき。 

同じ解き方で、絶対湿度は0.0070kg/kg、 比エンタルピーの 数値は8.9です。

よって、選択肢1の条件では、絶対湿度は0.0082kg/kg 、比エンタルピーの数値は11となり、絶対湿度と比エンタルピーの数値が最も高いため結露が生じる可能性が一番高い。

この問題はチャンス問題です。語句や文言を暗記するよりも簡単に点数がとれる問題ですので、確実に得点を稼いでもらいたいです。

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